
D2R(ディアブロ2 リザレクテッド)のラダーシーズンのおすすめビルドを紹介します。「プレイしたことのない新しいビルドを試してみたい」「どんなスキルや装備を選べばいいのかわからない」といった疑問や悩みに対する答えのひとつになればと思います。
ビルドの特徴
- 超高速の範囲攻撃!近接物理攻撃ビルドの最高峰
- 汎用性◯ 多くのファーミングスポットに対応可能
- コスパ△ 強さを引き出すなら高額装備が複数欲しい
スキル
基本構成(Lv80)
スキルポイントを振る順番
必要なスキルにすべて1ポイントずつ降ったあとは、以下の順番で最大まで振りましょう。
- 猛攻
- 狂信
- 献身
- 聖なる盾
派生1:鉄壁型
基本構成に加え〈不撓不屈〉+19振る防御特化型です。〈不撓不屈〉は〈聖なる盾〉のボーナススキルであり、〈不撓不屈〉スキルレベル1ごとに〈聖なる盾〉の防御力が+15%されます。物理攻撃に対する高いブロック率と回避率を重視した構成です。
派生2:耐性型
基本構成に加え〈電撃耐性〉+19振る電撃耐性型です。ACT5〈ワールドストーン城塞〉に多数出現するブラック・ソウル(幽霊型モンスター)は、強力な〈ライトニング〉の集中砲火を浴びせてきます。一時的に〈電撃耐性〉オーラを発動してその対策をしたり、オーラを発動しなくても電撃耐性最大値が上がるため事故死を予防する構成です。
派生3:快適型
基本構成に加え〈血気〉+19振る快適型です。〈血気〉により移動速度やスタミナ回復速度が大幅に上昇するため、快適性を重視した構成です。
装備
装備の補足
パラディン専用盾(タージ、ロンダッシュなど)には、通常の盾には付いていないAuto Modsと呼ばれる強力な特性が自動的に付与されています。Auto Modsは、全属性耐性が付いている系統と、ダメージを強化・命中率が付いている系統の2系統があります。特別な用途を除き、ルーンワードを発動させるときは全属性耐性が付いているパラディン専用盾で行いましょう。
ブレイクポイント
スキル発動速度(FCR)
ヒットリカバリー速度(FHR)
ブロック速度(FBR)
おすすめの傭兵
自キャラに不足しているオーラを展開してくれるACT2砂漠の傭兵(勇気)がおすすめです。敵の物理耐性を下げる〈衰弱〉が発動するリーパーズ・トール(The Reaper's Toll)や、各種属性耐性やライフ吸収のある防具を装備させましょう。
ビルドの解説
範囲スキル〈猛攻〉を軸に戦うビルドです。〈猛攻〉の英語名であるZealから、Zealot(ジロット)またはZealer(ジーラ―)と呼ばれます。余ったスキルポイントで鉄壁型、耐性型、快適型と派生も可能なのが特徴です。近接物理攻撃で戦うビルドの中でトップクラスに強力なビルドであり、かつ操作が簡単なのでD2R初心者にもおすすめです。
戦闘に入る前に〈聖なる盾〉を使用し、切れるごとに再使用しましょう。裏装備にRW召集(Call To Arms / CtA)を用意できたら、はじめに〈戦闘指揮(BC)〉2回と〈鼓舞(BO)〉1回使用後にバフスキルを使用しましょう。
戦い方としては、〈狂信〉オーラを発動して敵に〈猛攻〉を叩き込むだけです。敵に囲まれたら〈盾攻撃〉をばら撒き敵をスタンさせてから〈猛攻〉で一掃するのが安全な立ち回りです。〈猛攻〉そのもののダメージはもちろんですが、ギヨームの面頬などについているクラッシング・ブロー(割合ダメージ)やデッドリー・ストライク(2倍ダメージ)によるダメージも欠かせません。
戦闘時以外でもオーラの使い分けでさまざまな状況に対応できるのもパラディンの強みです。自分やパーティーメンバーが状態異常になっている時は〈浄化〉オーラで状態異常を早く回復させたり、マナやライフを回復させたいときは敵を倒したあとに〈解放〉オーラを展開したり、装備が整っていないときは〈救済〉オーラで属性耐性を高めたり、索敵するときや街中では〈血気〉オーラで移動速度を上げたりできます。