ディアブロ3のシーズン22(2.6.10)のおすすめビルドを紹介します。「プレイしたことのない新しいビルドを試してみたい」「同じようなビルドを組んでいるのに強さを実感できない」「どんなスキルや装備を選べばいいのかわからない」といった疑問や悩みに対する答えのひとつになればと思います。
ビルドの概要
クルセイダーのセットアイテム・ロランドの遺産を使用し、〈スウィープ・アタック〉を主軸としたビルドです。このビルドは特にGRプッシュ(高LvのGRクリアを目指すプレイ)に向いているビルドで、ギアやスキルを少し変えることでスピードラン、スピードファーミングに転用できる万能なビルドです。ロランドの遺産セットは4セット効果から攻撃力が一気にあがるので序盤から採用しやすく、6セット(または5セットと王家の威光の指輪)が集まってしまえば操作も簡単でクルセイダー初心者にもおすすめできる扱いやすいビルドです。
キーアイテム
スキルとルーン
アクティブスキル
〈スウィープ・アタック*1 - ブレイジング・スウィープ*2〉
〈軍馬の突撃*3 - 四つ裂き*4〉
〈ジャッジメント*5 - 一斉審判*6〉
〈アイアン・スキン*7 - フラッシュ*8〉
〈勇気の法*9 - 制御不能*10〉
〈アカラットの王者*11 - 予言*12〉
〈ジャッジメント - 一斉審判〉は敵を集めるために採用していますが、〈断罪 - 吸引〉も同様の効果があるのでお好みで入れ替え可能です。敵を集める効果はなくなりますが、〈挑発 - 打たば打て〉を採用するとブロック率が上がるため、耐久力が上がります。
パッシブスキル
パッシブスキル〈怒りの化身〉との入れ替えで〈聖なる意志〉を採用すると、神聖ダメージによる回復効果は得られませんが武器ダメージは10%増加するため、より攻撃的なビルドになります。
装備と優先するスタッツ
カナイキューブ
武器枠 |
黄金の皮剥ぎ |
防具枠 |
鷲座の胸当て |
アクセ枠 |
王家の威光の指輪 |
汎用枠(s22限定) |
拒絶 |
ジェムの選択
武器 |
エメラルド |
兜 |
ダイヤモンド |
兜以外の防具 |
ダイヤモンド |
レジェンダリージェム
囚われし者の悪夢
絶望せし者の石
俊敏のゴゴク
クールダウン短縮を十分に積めていない段階では、〈アカラットの王者〉を常時発動させることが難しく、防御に不安が残ります。その場合は、絶望せし者の石との入れ替えで精霊の守護石を採用するのがおすすめです。
基本的な立ち回り
このビルドの軸となるのは、〈スウィープ・アタック〉とロランドの遺産セット効果で蓄積する8秒間の自己バフです。1度使うごとに攻撃速度が75%上昇、受けるダメージが 15%減少する効果が5回まで蓄積するので、最大で攻撃速度が 375%上昇、受けるダメージは 約55.6%減少します。この攻撃面でも防御面でも要となっている自己バフをできるだけ切らさないようにすることがポイントです。
攻撃方法としては〈ジャッジメント - 一斉審判〉で敵を集めて、とにかく〈スウィープ・アタック〉を振るうだけの単純なものです。ノーヴァルドの熱情セットの効果を発動させるため、攻撃開始前には必ず〈軍馬の突撃〉を使用すること、終わりなき歩みセットの攻撃力アップ効果を発動させるため、攻撃時にはその場に留まって極力動かないことを意識しましょう。
ロランドの遺産2セット効果により、〈スウィープ・アタック〉を使用すると「法」と「ディフェンス」カテゴリのスキルのクールダウンが1秒短縮されます。これにより〈勇気の法〉〈アイアン・スキン〉〈ジャッジメント〉をほぼ常時発動できるようになります。〈勇気の法 - 制御不能〉でラス消費量が減ることにより、カナイキューブにセットした鷲座の胸当ての被ダメージ50%減少効果が切れにくくなります。
〈アカラットの王者〉は常時発動するのが理想ですがクールダウン短縮が十分でない場合は難しいので、敵陣に突っ込むときに使用します。
殺しそびれたエリートモンスターがいたら倒すまで殴り続けるのではなく、〈軍馬の突撃 - 四つ裂き〉で次の敵集団のところまで引っ張っていきましょう。