
ディアブロ3のシーズン26(パッチ2.7.3)のおすすめビルドを紹介します。「プレイしたことのない新しいビルドを試してみたい」「同じようなビルドを組んでいるのに強さを実感できない」「どんなスキルや装備を選べばいいのかわからない」といった疑問や悩みに対する答えのひとつになればと思います。
ビルドの特徴
- シーズン23からリニューアル!地面から伸びる死者の手が敵を襲う
- 範囲攻撃が得意だが、対リフト・ガーディアンDPSも○
- ネクロマンサーで最強クラスのビルド!GRプッシュ◎ スピードファーミング◎
キーアイテム
スキルとルーン
アクティブスキル
〈死者の軍団*1 - 枯死の手*2〉
〈コマンド・スケルトン*3 - フレンジー*4〉
〈大蘇生*5 - おぞましき帰還*6〉
〈禍々しき大鎌*7 - 呪いの大鎌*8〉
〈ボーン・アーマー*9 - 衝撃の鎧*10〉
〈ブラッド・ラッシュ*11 - 血の効能*12〉
パッシブスキル
装備と優先するスタッツ
カナイキューブ
ジェムの選択
レジェンダリージェム
囚われし者の悪夢
ゼイの復讐の宝石
俊敏のゴゴク
おすすめの従者
クールダウン短縮に大きく依存するビルドなのでエンチャントレスがおすすめです。
従者には最低でも宿敵の腕甲(腕甲)と時の芳香(アミュレット)を装備させましょう。その他のおすすめはこちらをご覧ください。
ビルドの解説
攻撃のメカニズム
このビルドのダメージソースは〈死者の軍団〉です。〈死者の軍団〉のダメージを上げるため、ラズマの骨セット、運命の誓約(兜)、クレナの拘束具(腕甲)などを採用しています。
ラズマの骨セットの6ピースボーナスは、恒久的な従僕 1体につき〈死者の軍団〉のダメージが 500%増加する(最大 9,000%)というものですが、「恒常的な従僕」にはスキル〈大蘇生〉での最大10体+〈コマンド・スケルトン〉最大7体を含むため、合計17体まで従僕がでます。つまりこのビルドにおいては最大で500%×17体=8500%までダメージが伸びる計算になります。
カナイキューブに入れているナイアの黒き死は、異なる毒系スキルを使用するごとに毒系スキルダメージが 15秒間 100%増加するという効果があり、4つの毒系スキルをそれぞれ最低 15秒に一回使えば、常にダメージが 400%上がるということになります。
〈コマンド・スケルトン〉のルーンは毒の〈殺しの命令〉ではなく、冷気の〈フレンジー〉を採用しています。〈フレンジー〉ルーンでスケルトンの攻撃速度を上げることによって、ラズマの骨セット効果であるクールダウン短縮と防御力アップ効果を最大限発揮するためです。
防御のメカニズム
このビルドで主に被ダメージを減少させるのは、ラズマの骨セット効果による被ダメージ最大75%減少、〈ボーン・アーマー〉による被ダメージ最大30%減少です。また〈禍々しき大鎌 - 呪いの大鎌〉による呪い効果でも被ダメージ減少効果が発動します。
基本的な立ち回り
このビルドは、1対多のシチュエーションをもっとも得意とするビルドです。高難易度GRでは常に敵を集めるように意識します。そのために必要なのが、近くの敵を手当たり次第に攻撃するのではなく、エリート・モンスターを見つけてもMAPの少し先まで確認し、他のエリート・モンスターがいたら集めてから戦うことです。また交戦後にライフが残っている敵がいたら、そのまま殲滅するのか、その敵を引き連れて次の集団とまとめて殲滅するかの判断が大事です。
範囲攻撃が得意なビルドは対単体が苦手なことが多いですが、このビルドはジェセスの武具セットの効果により〈コマンド・スケルトン〉のターゲットに対するダメージが最大400%増加するので、対リフト・ガーディアン戦などの対単体も十分に戦えるのが特徴です。
ダンジョンに入ったら、まず敵に〈コマンド・スケルトン〉と〈死者の軍団〉を使用し、ラズマの骨セットによる防御力アップの効果を発動させます。さらに敵を集めながら、適宜〈ボーン・アーマー〉で防御力アップさせましょう。
敵を集めたら〈死者の軍団〉を多くの敵に当て〈ボーン・アーマー - 衝撃の鎧〉で敵をスタンさせます。あとは敵を殲滅するまで〈禍々しき大鎌〉で呪いをかけながらリソースを回復したり、再度〈死者の軍団〉を召喚します。ナイアの黒き死の効果を最大化させるために〈大蘇生〉は毒の〈おぞましき帰還〉ルーンを採用していますが、その効果で敵が逃走してしまうと効率が落ちてしまいます。〈大蘇生〉使用時は、死体がありつつも敵がいない位置を指定するようにしましょう。