ディアブロ3のおすすめビルドを紹介します。「プレイしたことのない新しいビルドを試してみたい」「同じようなビルドを組んでいるのに強さを実感できない」「どんなスキルや装備を選べばいいのかわからない」といった疑問や悩みに対する答えのひとつになればと思います。
なお、こちらでご紹介するのはシーズン要素を考慮しないビルドの基本形です。ビルドの基本形に各シーズン限定要素を組み合わせて、オリジナルビルドを組んでみましょう!
ビルドの特徴
- 無限に降り注ぐ4属性の〈メテオ〉で敵を一網打尽!
- 十分な強さを引き出すためにはビルドの理解が必要
- 全クラスで最強クラスのビルド!GRプッシュ◎ スピードファーミング◎
キーアイテム
スキルとルーン
アクティブスキル
冷気〈メテオ*1 - 霧氷の星*2〉
冷気〈ブラック・ホール*3 - 絶対零度*4〉
アーケイン〈スペクトラル・ブレード*5 - 守りの刃*6〉
火炎〈ファミリア*7 - 火打ちの従僕*8〉
稲妻〈ストーム・アーマー*9 - パワー・オブ・ザ・ストーム*10〉
〈テレポート*11 - 旅の安全*12〉
パッシブスキル
※属性連鎖は、スキルの属性だけでなく、武器についている属性ダメージによっても効果が発動します。
装備と優先するスタッツ
カナイキューブ
ジェムの選択
レジェンダリージェム
囚われし者の悪夢
絶望せし者の石
ゼイの復讐の宝石
おすすめの従者
クリティカル率の上昇など火力のサポートになるスコーンドレルがおすすめです。装備の厳選が十分でない段階においては、クールダウン短縮スキルを持つエンチャントレスもおすすめです。
従者には最低でも宿敵の腕甲(腕甲)と時の芳香(アミュレット)を装備させましょう。その他のおすすめはこちらをご覧ください。
ビルドの解説
攻撃のメカニズム
このビルドのダメージソースは〈メテオ〉です。〈メテオ〉のダメージを上げるためグランド・ヴェジェール、くすぶる中核、ニルフルの誇り、逢魔が刻の面頬を採用しています。
また〈スペクトラル・ブレード〉によりパッシブスキル〈温存される魔力〉のバフが発動し、4属性スキルを使うことでパッシブスキル〈属性連鎖〉のバフも発動しさらにダメージが増加します。
防御のメカニズム
ウィザードは基本的に打たれ弱いクラスですが、タル・ラシャの元素ビルドは属性攻撃により全耐性が上がるためそこそこ打たれ強いビルドです。
カリニの後光(指輪)は〈ストーム・アーマー〉によって 15ヤード以上離れた敵を感電させると、5秒間受けるダメージが 80%減少するという効果があります。特にリフト・ガーディアン戦など敵が単体で戦闘が6秒以上に長引く場合、適宜離れて〈ストーム・アーマー〉で感電させ、カリニの後光の防御効果を発動させることを忘れないようにしましょう。
自動的に障壁を貼ってくれる優秀なパッシブスキル〈守護者の高揚〉を採用していますが、耐久力不足の場合はオーギルドセットを諦めてアッシュナガールの血染めの腕甲に変更するのもおすすめです。
基本的な立ち回り
このビルドは、1対多のシチュエーションをもっとも得意とするビルドです。高難易度GRでは常に敵を集めるように意識します。そのために必要なのが、近くの敵を手当たり次第に攻撃するのではなく、エリート・モンスターを見つけてもMAPの少し先まで確認し、他のエリート・モンスターがいたら集めてから戦うことです。また交戦後にライフが残っている敵がいたら、そのまま殲滅するのか、その敵を引き連れて次の集団とまとめて殲滅するかの判断が大事です。
ダンジョンに入ったらまず〈ストーム・アーマー〉を使用します。このスキルの効果は 10分間持続するため、切れる前にかけ直しましょう。
主なダメージソースは〈メテオ〉です。タル・ラシャの元素セットは、4属性のスキルで交互にダメージを与えていくと、各スキルの属性に対応した〈メテオ〉が自動で降り注ぐという強力なアイテムです。一見難しそうに感じるかもしれませんが、火炎属性は〈ファミリア〉による自動攻撃、電撃属性は〈ストーム・アーマー〉で自動発動しますので、自分で使うのはアーケイン属性の〈スペクトラル・ブレード〉と冷気属性の〈メテオ〉だけです。
敵を集めたところに〈ブラック・ホール〉を打つと、〈絶対零度〉ルーンの効果で当たった敵 1体につき冷気属性で与えるダメージが 5%増加するという強力なバフを得られます。さらに〈スペクトラル・ブレード〉押しっぱなしで覚醒の光バフを5蓄積させたら〈メテオ〉を手動発動し、トドメを刺しましょう。
タル・ラシャセット効果で〈メテオ〉を使うごとに〈テレポート〉のクールダウンが1秒ずつ短縮されるので、移動や回避に適宜使用しましょう。