この記事ではディアブロ4の最新情報をまとめ、随時更新していきます。
発売日
ディアブロ4の発売は2023年6月6日に決定しました!日本時間で6日6日 午前8時からプレイ可能にあります。
2021年の発売はなし(2021年2月5日追記)
2020年第4四半期の決算発表と同時開催のカンファレンスコールにて、ディアブロ4は2021年に発売予定がないと発表されました。
2022年の発売はなし(2021年12月1日追記)
Activision Blizzard investor presentationにて、ディアブロ4の発売は2023年にずれ込むと発表されました。
参考までにディアブロ3のときは2008年6月に正式発表され実際に発売されたのは2012年と、発表から発売まで実に4年の歳月を要したとさ…
価格・対応プラットフォーム
ディアブロ4の価格は、9,800円~14,000円です。3つのエディションが存在しそれぞれ特典が異なります。詳細は以下の記事をご覧ください。
対応プラットフォーム(対応ハード)は、PC、Playstation、Xboxです。Nintendo Switch版の発売予定はありません。
ディアブロ4の世界観
ディアブロの世界観は、天界(光)と地獄(闇)の戦いと、その戦いの勝敗を分ける鍵となる人間界の支配にまつわる争いを描いたダークファンタジーです。争いに嫌気が差した大天使イナリウスと悪魔リリスが創造した聖域「サンクチュアリ」で、2人の間に生まれた人間の第一世代である「ネファレム」の子孫を中心に、悪魔ディアブロとの戦いを描いた壮大な物語です。
壮大なストーリーということは過去作をプレイしていたほうがいいかと思いきや、実はそうではありません。ディアブロ3にも当然ストーリーモードはあるのですが、20時間程度でクリアできてしまう実質チュートリアルのようなものです。ディアブロ3の中毒性はその後のダンジョン周回のリプレイ性の高さにあるため、ストーリーの理解が乏しくてもゲームプレイに支障はありませんし、ゲーム内である程度の背景は理解できるように作られています。が、ディアブロ3はPC版の発売から8年経った今でもアップデートが続けられており、新しい装備やスキル効果の調整が加えられています。そのためディアブロ3を今からプレイするのも、単純に今からでも十分楽しめるという意味でおすすめです。
ディアブロ3は現在シーズン27の真っ只中!
似た雰囲気のゲームとしてはダークソウルシリーズやブラッドボーンなどで、若干のグロテスク表現(ただし一人称視点ではないのでグロすぎない)があります。難易度設定によって多数の敵をなぎ倒していくこともでき、無双シリーズのような爽快感も味わえます。
ディアブロ4はどんなゲーム?
ディアブロ4はアクションRPGに分類されます。アクションRPGとはスティックやボタンによるキャラクター操作のタイミングが重視される「アクション」の要素と、経験値や装備・アイテムなどでキャラクターを強化させる「RPG」の要素を組み合わせたゲームで、同じジャンルの作品はゼルダの伝説シリーズやダークソウルシリーズ、ゴッド オブ ウォーなどがあります。
また、ディアブロシリーズを語るにあたって重要なキーワードが「ハクスラ」です。ハクスラはハック アンド スラッシュ(Hack and Slash)の略で、敵と戦って自身を強化し、さらに強い敵に挑むスタイルを指します。RPGでは通常ボスを倒す目的のために自身を強化するため、ボスを倒したりレベル上限に達したらそれ以上の戦闘はあまり意味を成しません。しかし、ハクスラではキャラクターの育成や戦闘自体の楽しさが重視されているため、飽きるまで延々と遊び続けられる中毒性があります。
さらにディアブロ4では(ディアブロ3と同様に)シーズン制が採用されると発表されています。約4ヶ月ほどを 1シーズンとし、シーズン開始時はプレイヤー全員が1からのスタートとなるため「先行プレイヤーには絶対追いつけないからやる気が起きない」ということがありません。シーズンごとにバランス調整が入ったり、新しい装備が追加されたり、シーズン専用のバフが適用されたりするため、ディアブロ3の発売から8年経った今でもプレイしているユーザがいるのです。
ディアブロ4はソロプレイ?マルチプレイ?
ディアブロ4はソロでプレイすることもできますし、マルチでプレイすることもできます。
自分のペースでストーリー全体を進めることもできますし、パーティープレイの場合はパーティーリーダーに進行状況が同期されます。大部分はオープンワールドですが、特定の小さなエリアはキャンペーン固有です。キャンペーンの目標を達成するとそのエリアは動的に他のプレイヤーにも開放されます。これは他のプレイヤーがあなたの側を通り過ぎたり、他のプレイヤーが戦っているワールドボスをあなたが見るかもしれないことを意味します。これらのアクティビティを楽しむためには必ずしもパーティーを組む必要はなく、参加するもしないも、自分自身で決定することができます。
オープンワールド&マルチプレイ
過去作とは異なり、ディアブロ4はオープンワールド形式が採用されることが発表されています。ワールドマップはいわゆるMMORPGのように他のプレイヤーと出会うこともあります。
エリアは5つ存在しますがそれぞれはローディングなくシームレスに繋がっていて、どのエリアから冒険するかはプレイヤーの自由です。エリアごとに異なるモンスターの生態系や他のプレイヤーたちと取り組むパブリックイベント、ソーシャルハブとしての機能も持つ街などの存在により、過去作のようなさびしさが少し減ります。過去作と異なり、昼夜の概念や天候の変化などが追加されるようです。
ワールドは以下の5つのエリアがあり、それぞれはローディングの必要なくシームレスに繋がっています。
スコスグレン(Scosglen)
サンクチュアリ北東部にあるドルイドの故郷。雨の多い地域で、海岸沿いに樹々が生い茂っている。森にはワーウルフが潜み、海岸線には無防備に近づく人間を引きずり込もうとする溺死者の幽霊が取り憑いている。
破砕山脈(Fractured Peaks)
人里離れ、雪に覆われた山脈の孤立した場所。敬虔な僧侶たちが悟りを求めているこの地の下には洞窟が広がっていて、そこに潜む恐怖に僧侶たちは気づいていない。
乾きの平原(Dry Steppes)
サンクチュアリ北部。荒れ果てた土地柄で、生き残るためにはなんでもする盗賊や、共食いさえ厭わない野蛮人などが住み着いた危険な地域。
ハウザー(Hawezar)
邪悪な魔女や熱狂者たちはこの沼地を故郷と呼び、沼の奥底に古代の遺物を求めている。
ケジスタン(Kejhistan)
サンクチュアリ東部に栄えた帝国。悪魔の復活を望む邪教徒の巣窟となっている。
また、広大なワールドを移動するために、マウント(騎乗)システムも新たに実装されます。現時点では、数種類の馬と、馬に装備させる馬鎧が登場することが判明しています。
ディアブロ4のプレイできるクラスは?
発売時には5つのクラス(職業)で遊べます。
バーバリアン(画面左端)
強靭な肉体を持つ戦士。4種の武器を装備し、状況に応じて切り替えながら戦う「アーセナル」システムが特徴。
ソーサレス(画面左から2番め)
炎・氷・雷の魔法を操る魔法使い。スキルをアクティブスキルとしてセットするかエンチャントスキルとしてセットするかで幅広い戦略を取ることができる「エンチャント」システムが特徴。
ドルイド(画面右端)
人間の姿からワーベアやワーウルフへと変身して戦う大地と嵐の魔法を操る魔道士。大自然の力で一気に敵を殲滅する「キャタクリズム」システムが特徴。
ローグ(画面右から2番め)
2021年2月のBlizzConlineで発表された新クラス。高い機動性を誇り、ソードやダガーの近接武器(二刀流)と弓やクロスボウの遠距離武器を操る。ローグ独自のスペシャリゼーションシステムとImbueシステムにより、幅広い戦い方が可能です。
さらに2022年6月に、5つめのクラスとしてネクロマンサーが発表されました。詳細は別ページにまとめてありますので、そちらをご覧ください。
ディアブロ3からの変更点
- トレード機能が実装される
詳細は検討中だが、ユーザからの要望もありトレードを再導入予定
- クランが実装される
クラン(ゲームによってギルドと呼ばれたりするが、総じてプレイヤー同士で作るグループのこと)はディアブロ4において重要な要素となる模様
- ディアブロ3はセットアイテムが強力すぎたため、ディアブロ4ではレジェンダリーアイテムがしっかりと価値を持つよう調整される予定
その他、FAQで判明した重要な要素
- PvP(Player vs Player)について
一部エリアにはPvPが組み込まれ、襲撃に備える必要がある模様
- シーズン制を引き続き採用
- ハードコア(HC)モードを引き続き採用
- PC版だけでなく、Playstation版やXbox版も発売される
他にも、未公開のシステムがあり、2019年11月時点では開発はまだ序盤であると明言されています。
開発の進捗
ディアブロ4の開発状況は、約3ヶ月毎に公開されています。要点を以下の記事にまとめてありますのでご覧ください。
まとめ
長年愛されているディアブロシリーズ最新作ということで大きな注目が集まっています。今後も新しい情報が入り次第、記事を公開していきますので、お見逃しなく!