HADES(ハデス)の攻略情報をお届けします。
この記事ではハデスのビルド(武器や功徳の組み合わせ例)やその特徴についてご紹介します。なお、ハデスでは武器は自由に選べますが、ダンジョン内で得られるダイダロスの槌や功徳による強化内容は(基本的に)ランダムに選出された3つから選びます。ここでご紹介するビルドとまったく同じビルドが組めるとは限りませんが「こういうプレイスタイルもあるんだな」程度に家出の際の参考にしてみてください。
アレス × アルテミス:狩人の刃ビルド
- 凶悪なスピンブレードと化した魔弾が敵を追尾する!
- スピンブレードと一緒に攻撃するも良し、スピンブレードにまかせて回避に集中するも良し
- 功徳による攻撃モーションの変化を感じやすい、ハデスらしいビルド
アレス × アルテミスのデュオ功徳「狩人の刃」を主軸としたビルドです。狩人の刃は、アレスの功徳でスピンブレードと化した魔弾が、敵を追尾するという能力です。スピンブレードと同時に武器で攻撃しDPSを高めることもできますし、攻撃はスピンブレードにまかせて回避に集中することもできるため、どんな人にもおすすめできるビルドです。ダメージ効率を上げるために、血珠を増やす功徳があるとベターです。
「狩人の刃」自体が強いのでどの武器とも相性はいいですが、火力特化にするなら忘却の剣・スティギウス(ポセイドンの態)や心追いの弓・コロナハト(ヘラの態)、同じく追尾系の攻撃でまとめるなら心追いの弓・コロナハト(ケイロンの態)、敵の足を遅くしてスピンブレードから逃げられないようにするなら忘却の剣・スティギウス(アーサーの態)などとの組み合わせがおすすめです。
1面ではアレスの賜物、2面以降はアルテミスの賜物を選択すると、ビルドを実現しやすくなります。
アルテミス × アフロディテ:心の傷ビルド
- クリティカルダメージを連発する爽快感!
- どの武器とも、他の神の功徳とも組み合わせて使える自由度の高さが特徴
- 攻撃モーションには影響がないので、複雑な操作やメカニズムの理解は不要
アルテミス × アフロディテのデュオ功徳「心の傷」を主軸としたビルドです。心の傷は、アフロディテのデバフ「腕力低下」をかけた相手に対するクリティカルダメージが大幅に上がるというスキルです。
どの武器とも相性はいいですが、どの攻撃で腕力低下効果をかけ、どの攻撃でクリティカルを狙うかによって、授かる功徳を変更する必要があります。こちらでは、心追いの弓・コロナハト(ケイロンの態)を使う想定の組み合わせにしてみました。通常攻撃で腕力低下+ターゲットをロックオンして、特殊攻撃の追尾する矢でクリティカルを狙うビルドです。他の武器種であれば、特殊攻撃で腕力低下をかけて、通常攻撃でクリティカルを狙うほうが効率よくダメージを与えられる場合もあります。使う武器によって臨機応変に使い分けましょう。
1面ではアフロディテの賜物、2面以降はアルテミスの賜物を選択すると、ビルドを実現しやすくなります。
アレス × アテナ:甘き終焉ビルド
- アレスが付与する状態異常「辛苦」をばらまく高DPSビルド
- 攻撃速度が早い武器との相性が◎
- ダッシュアタックで操作は忙しめ
アレス × アルテミスのデュオ功徳「甘き終焉」を主軸としたビルドです。アレスのもつ状態異常「辛苦」は、通常敵に辛苦を付与してから1秒後に大きいダメージを与えるというものです。それが「甘き終焉」の効果により、即時ダメージに変わるため、高いDPSを叩き出すことができるようになります。ダッシュアタック(または通常攻撃)で敵を辛苦状態にし、リフレクト効果のあるダッシュ(→そのままダッシュアタック)で辛苦ダメージを即時与えるというコンボです。イメージ的にはひたすらダッシュアタックで攻撃するため操作は忙しめで、攻撃に夢中になって敵の攻撃を食らわないように注意する必要があります。辛苦ダメージを即時与えるためのトリガーとしては、アテナの功徳をつけた盾の特殊攻撃(盾投げ)も優秀です。
ダッシュアタック(または通常攻撃)が主軸になるので、ダッシュアタックの攻撃が早く隙が少ない武器、なおかつ特殊攻撃との相乗効果を見込める混沌の盾・アイギス(デメテルの態)や双拳・マルフォン(ギルガメシュの態)との相性がいいです。
1面ではアレスの賜物、2面以降はアテナの賜物を選択すると、ビルドを実現しやすくなります。
ゼウス × ポセイドン:大海の嵐ビルド
- 壁に追い詰めたら敵が勝手に死ぬ!
- 特に盾との相性が◎
- ノックバックが主力なので、対ボスDPSが若干心もとない
ゼウス × ポセイドンのデュオ功徳「大海の嵐」を主軸としたビルドです。敵をノックバックさせたり、ノックバックで壁に叩きつけることで多くの追加ダメージを発生させ、敵を一掃することができます。狭いMAPほど敵を壁に叩きつけやすいので、MAPが狭く敵の密度が高い4面との相性は抜群です。その反面、ほとんどのボスは吹き飛ばしが効かずDPSに不安が残るため、ゼウスの稲妻の一撃やポセイドンの激流の一撃で、対ボスのDPSをカバーしている構成です。
吹き飛ばしが主軸になるので、デフォルトで通常攻撃に吹き飛ばし効果のある混沌の盾・アイギスがもっとも相性がいいです。ただしポセイドンの功徳により各種攻撃に吹き飛ばし効果を付与できるので、どの武器でも運用することは可能です。
1面ではポセイドンの賜物、2面はゼウスの賜物、3面以降は不足している功徳を持つ神の賜物を選択すると、ビルドを実現しやすくなります。
デメテル × アルテミス:明晰の水晶ビルド
- 敵に近寄らせない!生存率が低い方におすすめ
- 他の神の功徳とも組み合わせて使える自由度の高さが特徴
- 弓、銃、槍などある程度の射程がある武器との相性が◎
デメテル × アルテミスのデュオ功徳「明晰の水晶」を主軸としたビルドです。デメテルの功徳「光の結晶」を習得すると、魔弾が敵を追尾する冷凍ビームを発射する水晶を設置するスキルに変更されます。それに加えデメテルの功徳「氷河の閃光弾」により冷凍ビームがあたった敵を悪寒状態(移動速度を超低速に)します。さらにデュオ功徳である「明晰の水晶」で、冷凍ビームの威力と追尾能力を上げるビルドです。
どの武器とも相性はいいですが、敵に近寄られる前に倒せるので、弓、銃、槍などある程度の射程がある武器との相性がいいです。その中でも銃は特に特殊攻撃が高威力の爆弾ですが爆発までタイムラグのあるため、冷凍ビームで移動速度を下げてそのまま爆弾を食らわせるというコンボがおすすめです。3面のフレイムホイール(追いかけてきて爆発する戦車)やアステリウス(雄牛)戦がとても楽になります。
1面ではアルテミスの賜物、2面以降はデメテルの賜物を選択すると、ビルドを実現しやすくなります。
ディオニュソス × アフロディテ:弱耐性ビルド
- 敵を状態異常にしてじわじわ追い詰める!
- 継続的に敵の隙をついて攻撃できる中級者〜上級者向け
- 拳、銃、槍など攻撃速度が早い武器との相性が◎
ディオニュソス × アフロディテのデュオ功徳「弱耐性」を主軸としたビルドです。弱耐性は腕力低下状態の敵に対して、二日酔い効果重ねがけの上限が +3になるという効果です。二日酔いはDoTダメージ(時間経過で継続ダメージ)を与える状態異常で、重ねがけするということはそれだけ与えるダメージが増えるということです。
どの武器とも相性はいいですが、どの攻撃で腕力低下効果をかけ、どの攻撃で二日酔いをかけるかによって、授かる功徳を変更する必要があります。こちらでは、永遠の長槍・ヴァラサ(アキレウスの態)を使う想定の組み合わせにしてみました。特殊攻撃で腕力低下+ターゲットのところへダッシュして、通常攻撃で二日酔いをかけるビルドです。使う武器によって臨機応変に功徳を割り振りましょう。
さらに、冥夜の鏡アビリティである「特権」(2つ以上の状態異常にかかっている敵への与ダメージが増加する)を組み合わせることでさらなるダメージを見込めます。冥夜の鏡アビリティが密接に影響するビルドは多くないため、組み合わせの妙を実感することができるビルドです。
1面ではアフロディテの賜物、2面以降はディオニュソスの賜物を選択すると、ビルドを実現しやすくなります。
ゼウス × ディオニュソス:目眩く宴ビルド
- 盾の特殊攻撃と魔弾のW範囲攻撃で攻める!
- 範囲攻撃を設置してガードに徹するも良し、通常攻撃で敵を範囲攻撃内に押し込めるも良し
- 混沌の盾・アイギスのゼウスの態の特殊攻撃を活かしたビルド
混沌の盾・アイギスのゼウスの態の特殊攻撃を主軸としたビルドです。ゼウスの態では特殊攻撃が「雷霆の円盤」に変わり、アレスの魔弾のように連続ダメージを与えながらゆっくり進みます。そして再度Xボタンを押すと盾を手元に戻すようになります。ゼウスの雷霆の大技で特殊攻撃を強化し、ゼウス × ディオニュソスのデュオ功徳「目眩く宴」でさらに範囲ダメージを与えるという構成です。
通常盾の特殊攻撃を使用中は盾が手元を離れているため通常攻撃やガードなどが行なえませんが、ゼウスの態ではそれが可能になります。特殊攻撃「雷霆の円盤」を放ったあとは敵の攻撃を食らわないようガードや回避に徹するか、吹き飛ばし効果のある通常攻撃で敵を範囲攻撃内に押し込めるか、戦い方の幅もあるビルドです。
1面ではディオニュソスの賜物、2面以降はゼウスの賜物を選択すると、ビルドを実現しやすくなります。
まとめ
この記事ではハデスのビルド(武器や功徳の組み合わせ例)やその特徴についてご紹介しました。他に「この組み合わせが強かった」「この組み合わせが楽しかった」などおすすめがありましたら、ぜひコメントで教えてください!