MONSTER HUNTER RISE:SUNBREAK(モンスターハンターライズ:サンブレイク)の攻略情報をお届けします。この記事ではオトモアイルー(猫)とオトモガルク(犬)の理想的なサポート行動やオトモスキル、装備や猟犬具の組み合わせを用途別にまとめてご紹介します。
ガルクの特徴とおすすめなシチュエーション
ガルクはハンターの行動に連動して攻撃・回避するという特徴があり、そしてアイルーにはない特徴として猟犬具を装備できます。番傘など強力な行動を誘発しやすい武器種(笛、ボウガンなど)との相性がいい反面、溜め時間が長い武器種や強力な行動を誘発しにくい武器種(大剣、ハンマーなど)との相性はあまり良くありません。
また属性ダメージと状態異常にマイナス補正がかかるため、純粋にダメージを積み上げるのが基本です。
猟犬具の使い分けでどんなクエストにも汎用的に活躍してくれます。ただし素材の入手効率ではアイルーには勝てません(クエストクリアタイムが10〜15%程度縮まったらようやく同水準)。
ヒトダマドリや罠型環境生物を集めながらボスへ向かうならガルクがおすすめ!
① 近接型・ダメージ追求 番傘ガルク
汎用的に使える、ダメージを追求したオトモガルクです。攻撃力重視の切断武器、スタン重視の打撃武器が基本ですが、睡眠武器、毒武器、または麻痺武器を持たせれば状態異常にすることもできます。特に片手剣や笛と相性のいい構成です。
猟犬具はスタンを取りやすい番傘と、攻撃速度が上がる猛速の巻物の組み合わせがおすすめです。隠れ身の巻物の巻物を採用するとモンスターの攻撃のターゲットになりにくくなるので、回避上手の術は攻撃系スキルに替えてもいいでしょう。
攻撃系スキルは、ダメージを積み上げる攻撃強化の術【大】【小】を基本とし、スタンを取りやすくするためKOの術を採用しました。
防御系スキルは、最低限の耐久力を確保するため回避上手の術は必須です。回避時に反撃する攻撃系スキル・反撃の術も採用の余地があります。
さらに猟犬具の発動確率を上げる目的で、サンブレイクから追加されたサポート優先の術をつけています。
各種状態異常無効スキル(気絶無効/麻痺無効/睡眠無効/毒無効/防音など)は、有効な敵が限定的で汎用性が低いため、基本的には付ける必要はありません。
② 遠隔型・状態異常 鉄蟲猟犬具ガルク
ラスボスや古龍の周回にも適した、主に遠距離から状態異常攻撃をしかけるオトモガルクです。睡眠武器、毒武器、または麻痺武器を持たせましょう。特に弓やボウガンと相性のいい構成です。
猟犬具はサンブレイクから追加された高火力を出せる鉄蟲猟犬具と、攻撃速度が上がる猛速の巻物の組み合わせがおすすめです。鉄蟲猟犬具はモンスターを操竜待機状態にしやすくなる効果や、操竜後のような糸で地面に縛り付けた状態にしやすくなる効果もあります。隠れ身の巻物の巻物を採用するとモンスターの攻撃のターゲットになりにくくなるので、回避上手の術は攻撃系スキルに替えてもいいでしょう。
攻撃系スキルは、ダメージを積み上げる攻撃強化の術【大】と、遠隔攻撃強化の術&貫通攻撃強化の術で遠距離からの攻撃に特化させました。
防御系スキルは、最低限の耐久力を確保するため回避上手の術は必須です。
各種状態異常無効スキル(気絶無効/麻痺無効/睡眠無効/毒無効/防音など)は、有効な敵が限定的で汎用性が低いため、基本的には付ける必要はありません。
③ いつでもウーバーガルクくん
ガルクにはいつでもどこでもすぐに乗りたい!という方におすすめなのがこのウーバーガルクくんです。ガルクは体力がなくなっていても乗ることができますが、状態異常にかかっているとハンターの元に駆けつけてくれません。
オトモスキルにはいつでもどこでもすぐに乗れて目的地までお届けしてくれるように、各種状態異常無効の術をつけた構成です。
いつでもハンターのそばにいてくれてすぐに乗れるように、ガルクの行動パターンは「随行」にしておきましょう。
オトモガルクのおすすめ装備
おすすめ武器
オトモの攻撃もダメージソースとして重要ですが、モンスターを状態異常にする効果を期待する場合には上記の3本がおすすめです。特に麻痺や睡眠が発動しやすいのでおすすめです。野良でのマルチプレイの場合は意思疎通が難しく、寝かせたところに大タル爆弾Gで大ダメージを与える連携に失敗する可能性もありますが、眠りによってモンスターの怒りを鎮める効果は期待できます。
おすすめ防具
ハンターとは違い、防具によってスキルが発動するわけではないので、防御力の数値や属性値で選びましょう。
おすすめ猟犬具
アイルーの特徴とおすすめなシチュエーション
アイルーはハンターの行動には連動せず自律的に攻撃してくれる(一部のサポート行動はハンターの状況を見て使用する)特徴があります。またガルクにはないサポート行動を持ち、モンスターを状態異常にしたりハンターを強化してくれたりします。
素材を集めたい場合には、どのクエストにもコレクトタイプのアイルーがおすすめです。また、百竜夜行では敵を状態異常や属性やられにするサブ任務があるため、サポート行動をもつアイルーのほうがおすすめです。
ガルクがいないと移動が大変と思うかも知れませんが、フィールドでの機動力については翔蟲や回避(Bボタン)での移動や、サブキャンプへのワープで十分にカバー可能です。
アクションスライダーから選択してマタタビを使用することでアイルーが活動的になり、サポート行動を使用するまでの時間が早まるなどの効果があります。アイテム消費はないので、マタタビは毎回クエスト開始時に使用するのがおすすめです。
アイルーは、モンスターが捕獲可能になったとき、弱ったマークが表示されるよりも早く教えてくれるのも大きな強み!
アイルーのおすすめサポートタイプ
オトモアイルーには5つのサポートタイプがあり、それぞれに固有のサポート行動が設定されています。
目的に応じて最適なサポートタイプは異なりますが、現状ではコレクトタイプが万能であると言えます。「ぶんどりの技」でモンスター素材報酬が増える(レア素材も拾ってくる)こと、「環境生物発射の技」で敵を麻痺や毒状態にするなど、とても優秀だからです。また「ぶんどりの技」で報酬が増えるということは、同じ素材の数を集めるにあたって狩猟回数が減るということなので、間接的に討伐タイムが短くなっているとも言えます。
討伐タイムを競うような遊び方をする場合には、ファイトタイプかアシストタイプがおすすめです。ファイトタイプはアイルー自身の火力や、ハンターへのバフ効果が優秀です。また敵を拘束することで間接的にハンターのDPSが増えることに繋がるため、特に弓やボウガンであればアシストタイプがおすすめです。
ボマータイプは爆弾で多くの敵を巻き込みひるませることができるのが強みで、特に百竜夜行で活躍します。爆弾での攻撃はモンスターの肉質を無視するので、硬い敵との戦闘や部位破壊にも役立ちます。
ヒーラータイプはアクションゲームが苦手な方向けですが、回復薬を自分で飲めば済むことなので他のサポートタイプよりは優先度が下がると思います。
④-1 最強コレクトアイルー(汎用)
狩猟クエストや闘技大会などで活躍できるオトモなら、コレクトタイプのアイルーがおすすめです。コレクトタイプ固有のサポート行動である「環境生物発射の技」でモンスターを状態異常にしたり「ぶんどりの技」で報酬を増やしたりすることができ、どんな場面でも活躍します。
コレクトタイプは他のタイプよりも遠隔攻撃が強いので、サポート行動2枠目は「メガブーメランの技」がおすすめです。動き回ったり飛んでいるモンスターにも安定してダメージを与えられるように汎用的なメガブーメランの技を選択しましたが、「竜巻旋風撃の技」と状態異常武器の組み合わせも強力なため好みで選んでいいと思います。弓や双剣などスタミナ管理が難しい武器の場合は「応援ダンスの技」にしてもいいでしょう。
3枠目の「環境生物呼び寄せの技」は、翔蟲(かけりむし)を呼び寄せるスキルです。翔蟲が増えると火力がアップ(高威力な鉄蟲糸技を使える回数が増える)すると同時に生存力もアップ(回避や受け身をできる回数が増える)するためとても強力です。
4枠目はどんなモンスター相手にも一定の効果が期待できる「雷転虫発射の技」がおすすめです。
オトモスキルは「回避上手の術」+「サポート優先の術」+αの組み合わせがおすすめです。着実にダメージを増やす「攻撃強化の術【大】【小】」や耐久力重視で「体力強化の術【大】【小】」も採用の余地があります。「状態異常強化の術」は状態異常値が約10%プラスされますが、よほどの超短期決戦(討伐前に状態異常1回目を間に合わせる)または超長期戦(討伐前に状態異常2回目を狙う)以外の用途では不要だと思います。
④-2 最強コレクトアイルー(百竜夜行用)
百竜夜行用のアイルーなら、コレクトタイプのアイルーがおすすめです。コレクトタイプ固有のサポート行動である「環境生物発射の技」でモンスターを状態異常にしたり「ぶんどりの技」で報酬を増やしたりすることができ、どんな場面でも活躍します。
サポート行動2枠目は、「竜巻旋風撃の技」と状態異常武器の組み合わせがおすすめです。
3枠目についてですが、狩猟のときに大活躍する「環境生物呼び寄せの技」は、百竜夜行においてはバリスタや大砲の前に置かれて視界が悪くなり邪魔になってしまいます。特にマルチプレイではハンター最大4人を強化できるのが強いので「強化太鼓の技」がおすすめです。
4枠目は「雷転虫発射の技」が敵を属性やられにするサブ任務達成にも役立つためおすすめですが、飛んでいる敵を落とすことができる「閃光爆弾の技」も有用です。
オトモスキルはサブ任務を達成しやすくするために「状態異常強化の術」+「遠隔優先の術」を、さらにサポート行動で状態異常や属性やられを誘発できるよう「サポート優先の術」、そして「回避上手の術」の組み合わせがおすすめです。
④-3 最強コレクトアイルー(ラスボス周回用)
ラスボス周回用のコレクトアイルーなら、前述の汎用型とは異なるサポート行動がおすすめです。ラスボス周回の目的は主にマカ錬金用の素材収集なので、サポートタイプはコレクト一択です(タイムアタックを除く)。
サポート行動2枠目は、遠距離スキルである「メガブーメランの技」にしましたが、弓や双剣などスタミナ管理が難しい武器の場合は「応援ダンスの技」もおすすめです。
3枠目はボスがよく動き回り空中にいる時間が長いため、攻撃スキルよりはバフスキルのほうが活躍できると思い「強化太鼓の技」を選択しました。
4枠目の「閃光爆弾の技」はラスボスを怯ませて行動をキャンセルさせることができるのでおすすめですが、意図しないタイミングで使われてパターンが崩れて戦いづらい場合には「キンダンドングリの技」にしてください。
オトモスキルは「攻撃強化の術」「遠隔攻撃強化の術」と「回避上手の術」+αの組み合わせがおすすめです。オトモが倒れる回数が多いようであれば「七転八起の術」も採用の余地があります。
⑤ 最強ファイトアイルー
タイムアタックや高速周回が目的ならファイトタイプのアイルーがおすすめです。ファイトタイプ固有のサポート行動1枠目「強化咆哮の技」は、会心率+30%に加えて耳栓効果もつき、非常に優秀です。
サポート行動2枠目は高火力な「竜巻旋風撃の技」、3枠目は高性能なバフスキル「強化太鼓の技」、そして4枠目は優秀なデバフスキルである「雷転虫発射の技」を入れた構成です。
オトモスキルは「攻撃強化の術【大】【小】」と「会心強化の術【大】【小】」で火力を追求し、防御スキルとして「回避上手の術」を組み合わせました。短い討伐タイムの中で早く状態異常や属性やられを発動できるように「状態異常強化の術」「属性攻撃強化の術」を採用するのもいいでしょう。
⑥ 最強ボマーアイルー
タイムアタックや高速周回、百竜夜行が目的ならボマータイプのアイルーがおすすめです。
サポート行動の2〜4枠目はすべて爆弾系の技を入れた爆弾特化の構成です。4枠目の「閃光爆弾の技」は、意図しないタイミングで使われてパターンが崩れて戦いづらい場合があるため、より汎用的にしたい場合は「雷転虫発射の技」のほうがおすすめです。
爆弾の威力は攻撃力に依存するため、オトモスキルは「攻撃強化の術【大】【小】」とサンブレイクから追加された「オトモ破壊王の術」、そして「回避上手の術」+αの組み合わせがおすすめです。
⑦ 最強アシストアイルー
弓やボウガンの武器をよく使うならアシストタイプのアイルーがおすすめです。アシストタイプ固有のサポート行動である「ネコ式鉄蟲糸縛りの技」と「毒々落とし穴の技」でモンスターを拘束することができ、どんな場面でも活躍します。ただし「シビレ罠の技」「毒々落とし穴の技」はヌシモンスターや古龍には効果がないため、その場合は別のサポートタイプのアイルーを連れていきましょう。
サポート行動の2枠目は、特に弓や双剣を使うときに便利な「応援ダンスの技」がおすすめです。
3枠目は強力なバフスキルである「強化太鼓の技」がおすすめです。弓の場合は飛翔にらみ撃ちが強力なため「環境生物呼び寄せの技 」もおすすめです。
4枠目はさらに拘束できるチャンスを増やすため、「シビレ罠の技」にしましょう。
オトモスキルは生存力特化のため「回避上手の術」「防御強化の術」を基本とし、サンブレイクから追加された「サポート優先の術」+αの組み合わせがおすすめです。
⑧ 最強ヒーラーアイルー
アクションゲームが苦手な方や、避けるのが難しい攻撃があるモンスターと戦うときにはヒーラータイプのアイルーがおすすめです。
サポート行動2枠目には「回復しゃぼんの技」を、3枠目にはオトモ自身が敵から狙われなくなる「隠密防御の技」を採用しましたが、状態異常回復の「ネコ式活力の壺」や強力なバフスキルである「環境生物呼び寄せの術」「強化太鼓の術」などお好みで選んで大丈夫です。
4枠目は回復&無敵になる「キンダンドングリの技」でもいいですが、モンスターを雷やられにして攻撃や回復の時間を作れる「雷転虫発射の技」にしてみました。
オトモスキルは生存力特化のため「回避上手の術」を基本とし、サンブレイクから追加された「オトモ友愛の術」「サポート優先の術」「回復量強化の術」を組み合わせました。ハンターが気絶・麻痺時にアイルーが助けてくれる可能性を上げるため「気絶無効の術」か「麻痺無効の術」をつけるのもおすすめです。モンハンライズ以前の作品だと回復行動が妨害されるため「防音の術」「耐震の術」の優先度が高かったのですが、今作ではサポート行動中は無敵なので優先度が下がりました。
オトモアイルーのおすすめ装備
おすすめ武器
オトモの攻撃もダメージソースとして重要ですが、モンスターを状態異常にする効果を期待する場合には上記の3本がおすすめです。特に麻痺や睡眠が発動しやすいのでおすすめです。野良でのマルチプレイの場合は意思疎通が難しく、寝かせたところに大タル爆弾Gで大ダメージを与える連携に失敗する可能性もありますが、眠りによってモンスターの怒りを鎮める効果は期待できます。
おすすめ防具
ハンターとは違い、防具によってスキルが発動するわけではないので、防御力の数値や属性値で選びましょう。
アイルーとガルク、どっちが強い?
使用している武器種や戦う相手によってどちらが強い(適している)かは変わるため、それぞれの特徴や得意なシチュエーションをまとめました。基本的には、ほとんど被弾せずに攻撃し続けられるようなトッププレイヤーほどガルクのほうが優勢になります。
厳選とは?
ゲーム開始時にキャラクリした初期アイルー/初期ガルクに愛着をもって一緒に冒険するのも素敵な考え方ですが、いのまるのようなアクションゲーム苦手マンにとってはオトモも貴重な戦力。より強いオトモに助けてもらいたくなることもあります。
そんなときは、狙ったスキルを持っているオトモが出てくるまで雇用窓口に通い、より強いオトモを雇う「オトモの厳選」をしましょう。
欲しいスキルがすべて揃ったオトモを見つけるのはとても難しいので、絶対に欲しいスキルを3〜4つ決め、それ以外はプラスアルファとしてあったらいいなくらいの気持ちで厳選しましょう。また、一匹の完璧なオトモを探すよりも、用途別に複数育てておくのがおすすめです。
サンブレイクからはサポート行動の変更やオトモスキルの伝授が可能になったため、厳選は基本的に不要になりました。見た目に愛着のある子を連れていきましょう!
厳選できる内容
オトモアイルーはサポート行動(2〜4枠目のみ。1枠目と5枠目はサポートタイプごとに固定)とオトモスキルの厳選が可能です。オトモガルクはオトモスキルの厳選が可能です。
サンブレイクからサポート行動2〜4枠目を自由に付け替えられるようになったため厳選不要に!
厳選方法
オトモの厳選は、以下の手順にて行います。
- オトモスカウトでスカウト条件を設定する(初回のみ)
- クエストをクリアする
- オトモ雇用窓口で希望通りのオトモがいるか確認する。いなかったら 2 に戻る
オトモの厳選だけを目的にするのであれば、以下のような短時間でクリア可能なクエストを回すのがおすすめです。
- 里クエストLv★の「ホオズキころころ」
- 集会所のウツシ教官から受注する闘技大会(対ラージャン)でわざと負ける
レベル上限と記憶力
現在オトモのレベルは50が上限で、記憶力(オトモスキルをセットできるスロット)は5が上限です。今後のアップデートでレベルや記憶力の上限の開放がくる場合に備え、絶対に欲しいスキルいくつか+有用なスキルいくつかをもったオトモを雇うと長く活躍してくれると思います。
サンブレイクから「ナルホドングリ」で記憶力を増加できるようになり、記憶力は最大8に!
伝授できる?
伝授とは、MHXX(モンスターハンター ダブルクロス)のときにあったシステムで、あるアイルーが覚えているサポート行動やオトモスキルを、別のアイルーに覚えさせることができるというものです。
サンブレイクからオトモスキルも伝授可能になり、厳選不要に!
まとめ
モンハンライズで狩猟をサポートしてくれる相棒、オトモアイルーとオトモガルクについて紹介しました。おすすめのサポート行動やスキル構成などは環境により変わるので、新たな情報が入ったら引き続き記事を更新していきます。快適なハンター生活を送れるよう、この記事を参考にしていただけたら幸いです。