いのまるの秘密基地

ゆるげーまーのひとりごと。

Outer Wildsプレイ日記#5:疑うことからはじめる科学

Nintendo Switch版が2021年夏発売予定のOuter Wilds(アウターワイルズ)を、一足先にEpic Games版でプレイ中です。入手した手がかりや考察・仮説、次回以降のToDoメモを残していくことでゲームプレイに役立つのではないかと思い、日記として記録していくことにしました。

このプレイ日記は重要なネタバレを含む可能性がありますので、今後プレイする予定のある方は読まないほうがいいかもしれません。また自分用のメモとして謎をリスト化していきますが、それに対する解説やネタバレを求めるものではありません

前回の日記はこちら

 

違和感…ぞわ…ぞわ…(前編)

いくつもの散らばっていたピースの段階では「ほーん?」程度だったけど、ピースに繋がりが見え始めたことによっていくつもの疑問に変化し、頭が大混乱中。そこで現在感じてる疑問などはネタバレになる可能性も高いため、今回は各星の調査結果の後に続きを書きます。

 

砂時計の双子星(Hourglass Twins)の調査

砂時計の双子星にあるいくつものタワーが、それぞれ対応する惑星(惑星ではないが太陽含む)へのワープ拠点になっていることは前回判明したので、今回はワープの実践編。太陽へのワープ塔いったらサボテンくんたちにチクチクされて撤退。砂があるうちに…と思ったけどそれもだめだったから八方塞がりなう。

 

木の炉辺(Timber Hearth)の調査

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Nomaiの鉱山を探しに探索し、無事発見。ゲーム開始直後に観光しにいった場所のすぐ近くで、ここを見逃していた自分のポンコツ具合よ…。そして以前プロジェクションプールで見た、仮面がいくつも浮いている空間を宇宙だと思ってたけど、Nomai鉱山を調査したおかげで「そうだったのか!」と判明して納得。

 

脆い空洞(Brittle Hollow)の調査

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巨人の大海への潜り方を調べるため、南部観測所を調査。行き方難しかったけど、無事に巨人の大海への潜り方を把握

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前から気になってた空中都市のはるか頭上にあるワープゲートは、入り口じゃなくて出口だったってことか!ギミックを理解し、無事にブラックホールの鍛冶場も調査完了!

 

巨人の大海(Giant's Deep)の調査

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脆い空洞の南部観測所で把握した潜り方で、船ごと深海へ!その後はFeldsparくんから聞いたグルメ情報を頼りにビリビリバリアの中を調査。なるほど、ここにこれが沈んでるとはね!

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そして周回軌道上の軌道砲の調査。ゲーム序盤はこんなピンポイントな部分にたどり着けないと思ってたけど、無重力空間での制御になれてきたおかげですんなり入れた!

 

闇のイバラ(Dark Bramble)の調査 

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今回は遭難信号を頼りに探索。アンコウに気づかれないよう左スティックのジェットは極力使わず、右スティックの制動を駆使しながらうまく進めるようになって、無事脱出ポッドを発見。この空間マジックには、ハイテクNomai族といえども把握できる前にタイムリミットを迎えたか。骨は拾うからね…といいたいところだが、俺も闇のイバラ探索するときは死に戻り前提なんですんません。

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他に探索ポイントもわからず、おそらく1つだけある赤い点こそが母船の位置だと当たりをつけて探索を続行。アンコウの卵…?の近くの入り口にはいったところでNomaiの母船を発見!

 

侵入者(The Interloper)の調査

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太陽に接近時を狙って上陸!着陸に難儀したり、氷が溶けてる間に入り口探せなかったりと難儀したけど無事に調査完了。

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Nomaiの会話ログや彗星内部にどこの星よりも広範囲&高濃度で幽霊物質が広がってることから、Nomaiが発見した球状の石のケースが幽霊物質の拡散の元って理解でいいんだろうな。幽霊物質が濃いところでは幽霊物質の結晶化が見られるが、Pyeくんらしき死体も結晶だらけ。Pyeくんが調査のためにケースを開けてしまったのか、または彗星が太陽周期を公転してるうちに圧力に耐えきれずケースが壊れ、至近距離で浴びてしまったのか…。PyeくんはNomaiの中でもトップクラスの科学者っぽいので大事な人を亡くしましたね…。

 

違和感…ぞわ…ぞわ…(後編)

※仮説段階ですが、重大なネタバレになる可能性があります。このゲームを今後プレイする可能性がある方は、閉じたほうがいいです。





このゲームの大前提ともいえる以下の2つの要素について、疑問を感じ始めた。まだ答えにはたどり着けていないけど、違和感でぞわぞわしてる…。

  1. Nomaiは数千年前に滅亡している
    ほんとに滅亡してる?生きている、または少なくとも滅亡が数千年前ではないと思う根拠としては、①巨人の大海の衛星軌道上から探査機が現在進行系で発射されている(無人での自動プログラムの可能性あり)、②骨化していないNomaiの新鮮(?)な死体が複数箇所で見つかる(死体が置かれた環境による差の可能性はあるが真空や凍結状態以外で数千年死体がそのまま残るのか)、③Nomaiが見た輝く火花星系の3つの太陽爆発とハーシアンがみた複数の超新星爆発がイコールならば2種族は同じ時代に存在しているのではと思ったから。
  2. 超新星爆発までの22分間のタイムループを繰り返している
    純粋なループではない?根拠としては、主人公が目覚めるたびに発射される探査機の方角がバラバラだから。特定の一点のタイミングに戻るループであるならば、探査機の射出方法は必ず同じ方角になるのでは?(ただし探査機の射出軌道はランダムだから、軌道決定前に戻ってループしてるなら矛盾はしない)

さらに、物語の根幹に関わるであろう疑問がいくつも。

  • Nomaiが22分間のネガティブインターバルによって過去に送ろうとしていたものはなにか?
  • そもそもループがはじまる契機は?プレイヤーは主人公の死を契機として認識しがちだが必ずしもそうとは限らない。
    →灰の双子星プロジェクトの成功または失敗により彫像が起動するようだが、このループはどちらによるもの?おそらくは失敗?
  • 灰の双子星プロジェクトの防護殻は超新星爆発をも耐える設計 。殻にわずかでも隙間があれば大惨事、逆に言えば殻がちゃんとしてれば超新星爆発さえもNomaiにとってはさしたる問題ではない?
  • 灰の双子星プロジェクトとは?記憶の保存・転送を目的としたものではなく、超新星爆発を予期した上でそれをなかったことにするプロジェクト?
  • Chertくんが複数みた超新星爆発と、Nomaiがいう輝く火花星系の3つの太陽が爆発したというのはこの星系の話?3つの太陽のうちひとつは黒き岩の太陽(=脆い空洞?)、ひとつは闇のイバラ?、もうひとつは?
    →仮説:宇宙の眼?
  • 宇宙の眼は「この宇宙」より古くから存在している
    →仮説:宇宙の眼とは、ブラックホール化した前宇宙そのもの?

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現状の航行記録

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残タスク

  • 軌道探査砲・発射モジュールの捜索
  • 太陽ステーションの調査
  • 灰の双子星プロジェクトの調査
  • 量子の月への上陸と調査
  • 宇宙の眼への到達

ほいじゃまた明日。

 

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