この記事ではディアブロ4のおすすめビルドを解説します。「どのスキルや装備を選べばよいか分からない」という初心者から「新しいビルドをプレイしたい」という中~上級者までを対象に、キャラクターの強さを最大限発揮するための戦略的な組み合わせをご紹介します。
ビルドの特徴
- リソース生成と機動力を重視したLv50育成用ビルド
- バーバリアン独自仕様の「バーサーク状態」や「武器庫」システムを理解するのにもおすすめ
- 序盤から扱いやすく、初心者にもおすすめ
スキルと強化ノード
スキルスロット
基本構成(Lv50)
※スキル効果はランク1の場合の内容です。
※[+]は加算型、[×]は乗算型です。
※「op」はビルド例には組み込んでいないものの有用なスキルで、任意のスキルと入れ替え候補となるものです。
武器の専門知識
- 両手斧(斬撃武器)
脆弱状態の敵に与えるダメージがXX%増加する。
序盤のおすすめ化身とダンジョンの場所
おすすめ装備(レジェンダリーの化身/ユニーク)と特性
※ひとつの部位に複数アイテムが記載されている場合は、上にあるものほど優先度が高く、下にあるものは代用となります。
ソケット
ビルドの解説
装備
育成過程においては、以下に注意して装備を整えていきましょう。
- まずは全身レア(またはレジェンダリー)装備を目指す
どんなに特性が良いマジック装備よりも、任意の化身を賦与できるレア装備のほうが有用なケースが多いです。
- 攻撃力に直結する力の古文書/化身は、両手武器またはアミュレットに賦与する
化身の効果は、両手武器に賦与すると+100%(=2倍)、アミュレットに賦与すると+50%(=1.5倍)の効果となります。武器の更新が落ち着くまでは、主力となる化身はアミュレットに賦与するのがおすすめです。
- 武器は特性よりも、秒間ダメージを重視する
- 防具はIPや防御力よりも、快適性を重視する
クールダウン時間短縮/移動速度/リソース回復量/リソースコスト減少などの特性が特におすすめです。死亡してしまうようなら防御力重視に変更しましょう。
基本的な立ち回り
ハンマーを地面に叩きつけて範囲ダメージを与える[コア]スキル、〈古の大槌〉を軸にしたビルドです。〈ダッシュストライク〉や〈リープ〉によりターゲットまで高速移動できるため序盤から快適に攻略可能で、後半はさらにパッシブスキル〈俊敏さ〉により移動速度を12%上げています。
基本的な立ち回りは、以下の通りです。
- 〈リープ〉〈ダッシュストライク〉で敵に近づく
- 〈鋼の縛鎖〉を使用しバーサーク状態になり、敵を脆弱にする
- 〈グラウンドストンプ〉で敵をスタンにし、リソースを回復する
- 〈古の大槌〉で攻撃する
〈ダッシュストライク〉はターゲットした敵のもとまで移動して攻撃するスキルです。リソース回復目的以外にも、進行方向の先にいる敵をターゲットにすることで高速移動が可能になる便利なスキルです。
メインダメージスキルである〈古の大槌(激昂)〉のダメージは、所有怒気1ポイントごとに1%ずつダメージが多くなります。できれば怒気最大値の特性がついたアイテムを装備しましょう。
〈進軍の雄叫び〉は移動速度上昇・抑圧不可・リソース回復量増加と便利なバフスキルです。[シャウト]のクールダウンを短くする「勇敢なる族長の化身」やリソース回復に役立つ「反響する憤怒の化身」を拾うことができたら必ず装備しましょう。また[シャウト]の持続時間を伸ばすパッシブ〈轟く叫び〉も採用しています。
〈リープ〉は主に移動スキルとして使用しますが、敵に当てることでリソース回復もできます。
〈グラウンドストンプ〉は敵をスタンにするほか、リソース回復もできます。
このビルドはバーサークの維持管理が重要な要素です。バーサークの基本効果としては与ダメ25%増加&移動速度15%増加ですが、さらに重要パッシブ〈燃え上る闘志〉によりバーサーク中の与ダメを35%増加させています。
〈鋼の縛鎖〉だけではなく、パッシブスキル〈戦いの渇望〉の効果により〈リープ〉でもバーサーク状態に突入することができます。特に〈鋼の縛鎖〉は使用時に敵を脆弱にすることもできる強力なスキルです。さらにバーサーク中の被ダメ減少やリソース生成量を増加させるパッシブスキル〈攻撃的耐性〉や〈溢れる怒気〉も採用しています。
パッシブスキル〈怒りの衝動〉により、武器切替時にリソースを回復することができます。バーバリアンは(使用武器が固定のスキルもありますが)各スキルをどの武器で発動するか指定することができます。〈古の大槌〉は自動的に両手殴打武器で発動し変更できないため、〈リープ〉や〈鋼の縛鎖〉を両手殴打武器以外で発動するように指定することにより、各スキル使用時に武器を切り替えた判定となりリソースが回復するのです。
バーバリアンは近接戦闘が基本となるため、被弾も多くなりがちです。敵が強いときは無理せず、[シャウト]スキルや〈グラウンドストンプ〉などのクールダウンが回復するまで逃げる勇気も大事にしましょう。