ディアブロ3のおすすめビルドを紹介します。「プレイしたことのない新しいビルドを試してみたい」「同じようなビルドを組んでいるのに強さを実感できない」「どんなスキルや装備を選べばいいのかわからない」といった疑問や悩みに対する答えのひとつになればと思います。
なお、こちらでご紹介するのはシーズン要素を考慮しないビルドの基本形です。ビルドの基本形に各シーズン限定要素を組み合わせて、オリジナルビルドを組んでみましょう!
ビルドの特徴
- まるでドラゴンボールの世界観!超高速パンチの連打と瞬間移動
- 高威力を叩き出すためにはビルドの十分な理解が必要
- 最強クラスではないが十分な強さ!GRプッシュ◎
キーアイテム
スキルとルーン
アクティブスキル
〈波動円舞*1 - 烈打*2〉
〈百烈拳*3 - 活力の拳*4〉
〈長手拳*5 - 心眼*6〉
〈救済の真言*7 - 神速*8〉
〈息吹*9 - 光の加護*10〉
〈疾走撃*11 - 迅速*12〉
パッシブスキル
装備と優先するスタッツ
カナイキューブ
ジェムの選択
レジェンダリージェム
初心の心
囚われし者の悪夢
絶望せし者の石
おすすめの従者
クリティカル率の上昇など火力のサポートになるスコーンドレルがおすすめです。
従者には最低でも宿敵の腕甲(腕甲)と時の芳香(アミュレット)を装備させましょう。その他のおすすめはこちらをご覧ください。
ビルドの解説
攻撃のメカニズム
このビルドのダメージソースは〈波動円舞〉です。千なる嵐の装束セットの効果で〈疾走撃〉のダメージを上げる効果があったり、〈波動円舞〉〈百烈拳〉〈長手拳〉の3種類のスピリット生成スキルを採用している特殊なビルドなので紛らわしいですが、主砲は〈波動円舞〉です。
スピリット生成スキルのダメージを上げるため、シェンロンの魂セット(武器)、深淵を掘る者、攻撃速度が倍になる飛龍杖などを採用しています。
パッシブスキル〈多芸者の極意〉は、スピリット生成スキルを使用すると他のスピリット生成スキルのダメージが100%増加するというものです。スピリット生成スキル2つめで+100%、3つめで+200%、4つめで+300%と加算されるため、最大ダメージを狙うならスピリット生成スキル4種類採用が理想です。しかしセット効果の発動のため〈疾走撃〉が必須と考えるとスキルが残り1枠しかなくなってしまい対応力に欠けてしまうため、スピリット生成スキルを3種類に抑えた構成です。
防御のメカニズム
このビルドで主に被ダメージを減少させるのは、魂の守り(腕甲)による被ダメージ 60%減少と、〈波動円舞〉による敵の攻撃速度20%減少、ルフェーブルの独言と〈竜巻天翔〉のシナジーによる被ダメージ50%減少、1人プレイ限定になりますが結束の指輪です。
さらに〈疾走撃〉や〈救済の真言〉、パッシブスキル〈調和〉などで、耐性や回避率を積んでいます。
基本的な立ち回り
このビルドは、1対多のシチュエーションをもっとも得意とするビルドです。高難易度GRでは常に敵を集めるように意識します。そのために必要なのが、近くの敵を手当たり次第に攻撃するのではなく、エリート・モンスターを見つけてもMAPの少し先まで確認し、他のエリート・モンスターがいたら集めてから戦うことです。また交戦後にライフが残っている敵がいたら、そのまま殲滅するのか、その敵を引き連れて次の集団とまとめて殲滅するかの判断が大事です。
ダンジョン内では〈救済の真言〉をクールダウンごとに使用しながら敵を集めます。十分な敵が集まったら〈疾走撃〉でセット効果を発動させて攻撃開始です。
まず〈百烈拳〉と〈長手拳〉をそれぞれ3段目まで発動させます。これはそれぞれのルーンで 10秒間だけ発動する攻撃力増加効果を発動させるとともに、パッシブスキル〈多芸者の極意〉を発動させるためでもあります。そしてその後はひたすら〈波動円舞〉の連打を浴びせて敵を倒しましょう。〈疾走撃〉は4秒に1度は使用し回避率上昇効果を維持し、〈百烈拳〉〈長手拳〉は10秒に1度は使用します。
シェンロンの魂セットは、スピリットが最大値になると与ダメージが 350%増加する代わりに、スピリットがなくなるまで秒間 65ずつ減少していくという効果です。スピリットがなくなるまでの時間をできるだけ延ばすため、〈息吹〉を使用してスピリット生成量を増やす構成になっています。このセット効果と属性の集合体のサイクルが重なったときの爆発力はかなりのものです。
超高速のパンチを繰り出しながら〈疾走撃〉で離れ、すぐ〈疾走撃〉で元の敵集団に戻りまた超高速のパンチを繰り出すという戦い方は、まるでドラゴンボールのバトルシーンのようで、とても楽しいビルドです。