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ディアブロ4攻略:ラスボス(ウーバーリリス)の倒し方

 画像の出典:Blizzard News 

この記事ではディアブロ4のラスボスともいえる「リリスの残響、憎悪の権化」(通称ウーバーリリス)の倒し方について解説します。

 

ウーバーリリスとは

ウーバーリリスは正式名称を「リリスの残響、憎悪の権化」といい、ディアブロ4におけるラスボスのような位置づけのモンスターです。ストーリーで倒すリリスと区別するために、「上位の」という意味をもつ「ウーバー」を頭に付けてウーバーリリスと呼ばれます。

 

出現場所

ウーバーリリスは、キヨヴァシャド南西にあるネヴェスクの教会にあるキャップストーンダンジョン「憎悪の反響」に出現します。ストーリーの冒頭で放浪者が初めてリリスの洗礼を受け繋がりが生まれた教会であり、とてもエモい演出となっています。

なおキャップストーンダンジョンと冠されたダンジョンではありますが、現時点ではワールドティア5の開放はされません。いずれアップデートでティア5が追加されるかもしれません。

 

行動パターン解説:第1フェーズ

ウーバーリリスは、リリス自身の残ライフに応じて行動パターンが変化するほか、それとは別に随時行う共通行動があります。さらにステージのギミックもありますのでしっかりと理解した上で臨みましょう。

各種行動には以下の基準で【危険度】を表記しています。

  • 【危険度★☆☆】→ 危険度低。ダメージの低い攻撃や、ダメージは高くても避けるのが簡単な攻撃。
  • 【危険度★★☆】→ 危険度中。ダメージは高いが比較的避けやすい攻撃。
  • 【危険度★★★】→ 危険度高。ダメージは高い上に避けるのも難しい攻撃。

ギミック

  • 結界【危険度★☆☆】

    出現から数秒後に行う初回確定行動で、直径約1画面分の円の形に結界を作り出す。結界の外に出ると1~2秒で死亡するほどの即死級の大ダメージを受ける。

ライフ不問の共通行動

  • 血ぶくれ召喚【危険度★☆☆】
    血ぶくれ(不安定な血)を1個作り出し、その周囲を回る血球を3つ作り出す。血ぶくれは約8秒後に爆発し即死級の大ダメージを受けるため、爆発前に最優先で破壊すること。血球に触れると脆弱が付与される。
  • 翼二連撃【危険度★☆☆】

    リリス自身の翼を振り回す二連撃。この攻撃を受けられる程度の防御力やダメージ減少を積まないと、リリス討伐は厳しい。
  • 爪擊【危険度★☆☆】

    地面を爪で引き裂くようなエフェクトの広範囲攻撃。この攻撃を受けられる程度の防御力やダメージ減少を積まないと、リリス討伐は厳しい。
  • 棘衝撃波【危険度★★☆】

     棘衝撃波:予備モーション 

     棘衝撃波:攻撃モーション 
    リリスの左右の地面に影のようなエフェクトが出現し、力を溜めるようなモーションのあと、後ろに羽ばたきながら棘衝撃波を繰り出す攻撃。
    予備モーションが見えたらリリスの背中側に追い越すように動いて回避しよう。
  • 棘攻撃◇【危険度★★★】
    上空に飛び立ち、3列の棘攻撃を繰り出してくる即死級の攻撃。棘の出現は4箇所◇型で、プレイヤーに一番近い頂点→その少し奥の左右2箇所→プレイヤーに一番遠い頂点という3段階で発生し、それぞれの出現ポイントからからプレイヤー側に迫ってくる。
    予備モーションが見えたら棘の出現ポイントに向かって歩き、追い越して回避しよう。この避け方を実現するためにはリリスが上空に飛び立ったらすぐに結界の外周寄りに移動し、移動先のスペースを確保することが必要。
    3列で迫りくる棘の合間をジグザグに動いて避けることも可能だが、棘の移動スピードも早く当たり判定も見極めるのが難しいため非推奨。

ライフ75%以下時

  • 雑魚召喚【危険度★☆☆】※スキップ可能
    上空に飛び立ったあと結界の中央に降り立ち、エンフォーサーを2体召喚する。エンフォーサーを倒した跡に、血ぶくれが2つ出現するのですぐに壊そう。エンフォーサーの攻撃による脆弱や、進路を塞がれることによる棘攻撃からの逃げ遅れに注意。
    雑魚召喚の前にスタッガー(ダウン)などで大ダメージを与えることで、雑魚を召喚させず倒し切ることが可能。

ライフ50%以下時

  • 雑魚召喚【危険度★☆☆】※スキップ可能
    上空に飛び立ったあと結界の中央に降り立ち、オプレッサーを3体召喚する。オプレッサーを倒した跡に、血ぶくれが2つ出現するのですぐに壊そう。オプレッサーの攻撃による脆弱や、進路を塞がれることによる棘攻撃からの逃げ遅れに注意。
    雑魚召喚の前にスタッガー(ダウン)などで大ダメージを与えることで、雑魚を召喚させず倒し切ることが可能。
  • 棘攻撃◯△【危険度★★☆】

     棘攻撃◯△:予備モーション 

     棘攻撃◯△:攻撃モーション 
    上空に飛び立ち、◯の中央にリリスの落下攻撃、その周囲に棘攻撃を繰り出してくる即死級の攻撃。棘の出現は3箇所△型で、各辺をなぞるように3辺同時に棘が発生する。
    予備モーションが見えたら一度◯の少し外に立ち、棘の終点付近からとなりの辺の始点付近に逃げるように動き、リリスの着地攻撃を見届けたら◯の中に戻る避け方がおすすめ。またはリリスが上空に飛び立ったらすぐに結界の外周寄りに移動することで着地地点を端に寄せ、着地攻撃までの間に反対側の空きスペースに逃げることもできる。
  • 棘攻撃◯三【危険度★★★】

     棘攻撃◯三:予備モーション 
    上空に飛び立ち、◯の中央にリリスの落下攻撃、その周囲に棘攻撃を繰り出してくる即死級の攻撃。棘の出現は3箇所三型で、中央と両側の2列が逆向きに進む棘が発生する。
    予備モーションが見えたら三列の棘の外側いずれかの終点付近へ移動し、真ん中の列の棘をやり過ごしてから真ん中の列のあたりに移動する避け方がおすすめ。この避け方を実現するためには予備モーションで棘の発生位置や進行方向を見極めることが必要。正直避けるのはかなり難しいので、無敵スキルや障壁+軽減スキルなどでリリスの着地を耐えるのが望ましい。
  • 棘攻撃◯◇【危険度★★★】
    上空に飛び立ち、◯の中央にリリスの落下攻撃、その周囲に棘攻撃を繰り出してくる即死級の攻撃。棘の出現は◇型で、プレイヤーに一番近い頂点→その少し奥の左右2箇所→プレイヤーに一番遠い頂点という3段階で発生し、それぞれの出現ポイントからからプレイヤー側に迫ってくる。
    予備モーションが見えたら棘の範囲外に逃げる避け方がおすすめ。この避け方を実現するためにはリリスが上空に飛び立ったらすぐに結界の外周寄りに移動し、移動先のスペースを確保することが必要。正直避けるのはかなり難しいので、無敵スキルや障壁+軽減スキルなどでリリスの着地を耐えるのが望ましい。

 

行動パターン解説:第2フェーズ

ウーバーリリスの第1フェーズを倒すとステージ中央で復活し、第2フェーズに突入します。第2フェーズもリリス自身の残ライフに応じてステージの構造が変化しますので、しっかりと理解した上で臨みましょう。なお体感ではありますが、第2フェーズは第1フェーズよりもスタッガー(ダウンゲージ)が蓄積されやすくなっています。

ギミック

  • ステージ変化+血ぶくれホーミング血球【危険度★★★】
    後述する焦土ブラッドウェーブ攻撃後にステージが崩れ落ち、どんどん足場が狭くなっていくギミック。逃げるスペースが減ること自体も厄介だが、同時に血ぶくれからプレイヤーを追尾する血球が発射され、血球に当たると即死級の大ダメージを受ける。
    ホーミング血球からは、ステージの外周をぐるっと回るような逃げ方がおすすめ。ブーツとアミュレットに移動速度の特性があると逃げやすくなり、さらにブーツに回避後の移動速度上昇や回避回数増加があるとベター。
    なお、第2フェーズ開始数秒以内(リリスが飛び立つ前)にライフゲージ20%程度(?)のダメージを与えるDPSチェックに成功すると、ステージ変化の際にホーミング血球が発生しなくなり、難易度が大幅に下がる
    なおどんなにリリスのライフを減らしたとしても、3回のステージ変化が終わるまでリリスを倒すことはできない。

アップデートによりホーミング血球のスキップはできなくなりました。避け方をマスターしましょう!

ライフ不問の共通行動

  • 尻尾攻撃【危険度★☆☆】
    リリスの尻尾を突き刺すような攻撃。
  • 分身三叉攻撃【危険度★★☆】

     分身三叉攻撃:予備モーション 

     分身三叉攻撃:攻撃モーション 

    リリスの分身とともに、三叉(カラスの足跡)状の攻撃を3回繰り出し、最後に全方位衝撃波を出す攻撃。叫ぶようなモーションとともに、周囲に赤く地味めな衝撃波が出るのが予備モーション。
    足場があれば離れて避けることが可能。足場が狭い場合はリリスの周囲を回るように動いて避け、最後の衝撃波は範囲外に逃げる避け方がおすすめ。なお最後の衝撃波の範囲が広いため、3回めの三叉攻撃までの間にリリスをできるだけステージ端のほうへ誘導し、逃げる先を確保しよう。
  • 焦土ブラッドウェーブ(安全地帯:下)【危険度★☆☆】

    リリスが上空に飛び立ったあと画面下のほうに飛んでいき、ステージの上7割ほどが焦土となる攻撃。地面が黒くなる時点ではただの攻撃範囲予告でダメージ判定はなく、その後のブラッドウェーブが即死級の大ダメージを受ける。リリスの飛ぶ方向をしっかり確認し、安全地帯に移動しよう。
    この攻撃時は、ホーミング血球は発生しない。

ライフ80%以下時

  • 焦土ブラッドウェーブ(安全地帯:上)【危険度★★☆】
    リリスが上空に飛び立ったあと画面上のほうに飛んでいき、ステージの下7割ほどが焦土となる攻撃。地面が黒くなる時点ではただの攻撃範囲予告でダメージ判定はなく、その後のブラッドウェーブが即死級の大ダメージを受ける。リリスの飛ぶ方向をしっかり確認し、安全地帯に移動しよう。
    焦土攻撃と同時にホーミング血球が発射されるため、焦土攻撃の前半は安全地帯内、焦土攻撃が終わる頃合いに焦土側に移動し、ホーミング血球を避けよう。ホーミング血球はステージの外周をぐるっと回るような逃げ方がおすすめ。
    この焦土攻撃が終わったあとは元安全地帯が崩れ落ちて、ステージが狭くなる。
  • 雑魚召喚【危険度★☆☆】

     雑魚召喚:予備モーション 

    吸い込むようなモーションのあとリリスチルドレンを数体召喚する攻撃。

ライフ50%以下時

  • 焦土ブラッドウェーブ(安全地帯:右上)【危険度★★☆】

    リリスが上空に飛び立ったあと画面右上のほうに飛んでいき、ステージの左下7割ほどが焦土となる攻撃。地面が黒くなる時点ではただの攻撃範囲予告でダメージ判定はなく、その後のブラッドウェーブが即死級の大ダメージを受ける。リリスの飛ぶ方向をしっかり確認し、安全地帯に移動しよう。
    焦土攻撃と同時にホーミング血球が発射されるため、焦土攻撃の前半は安全地帯内、焦土攻撃が終わる頃合いに焦土側に移動し、ホーミング血球を避けよう。ホーミング血球はステージの外周をぐるっと回るような逃げ方がおすすめ。
    この焦土攻撃が終わったあとは元安全地帯が崩れ落ちて、ステージが狭くなる。

ライフ25%以下時

  • 焦土ブラッドウェーブ(安全地帯:左上)【危険度★★☆】

    リリスが上空に飛び立ったあと画面左上のほうに飛んでいき、ステージの右下7割ほどが焦土となる攻撃。地面が黒くなる時点ではただの攻撃範囲予告でダメージ判定はなく、その後のブラッドウェーブが即死級の大ダメージを受ける。リリスの飛ぶ方向をしっかり確認し、安全地帯に移動しよう。
    焦土攻撃と同時にホーミング血球が発射されるため、焦土攻撃の前半は安全地帯内、焦土攻撃が終わる頃合いに焦土側に移動し、ホーミング血球を避けよう。ホーミング血球はステージの外周をぐるっと回るような逃げ方がおすすめ。
    この焦土攻撃が終わったあとは元安全地帯が崩れ落ちて、ステージが狭くなる。
  • 二連焦土ブラッドウェーブ(安全地帯:激狭)【危険度★★★】

    リリスが上空に飛び立ったあと、ステージの9割ほどが焦土となる二段階の焦土攻撃。地面が黒くなる時点ではただの攻撃範囲予告でダメージ判定はなく、その後のブラッドウェーブが即死級の大ダメージを受ける。1回目の焦土ブラッドウェーブを避けている最中に再度リリスの飛ぶ方向をしっかり確認し、2回目の安全地帯に移動しよう。
    なおこの時点でステージがかなり狭くなっている上にホーミング血球もあるため避けるのがかなり難しい攻撃になっている。リリスのライフが25%を切ったら、この攻撃を出させる前に倒しきりたいところ。

 

動画で見る

この動画はほとんどの攻撃を障壁で受けるビルドなので、立ち回り・避け方の参考というよりはリリスの攻撃モーションの確認にご活用ください!

 

討伐報酬

キャラクターの強化やゲームシステムの開放などのメリットはないため、純粋に力試しのためのエンドコンテンツです。

  • 実績「沈黙は地獄なり」
  • 実績「原初の母の最終討伐者」 ※ソロ討伐時のみ
  • シーズンジャーニー「祝福されし母の亡失」
  • コスメティック(馬)

 

ウーバーリリス討伐におすすめのクラス/ビルド

  • ドルイド 負傷障壁ビルド
    防御力が非常に高く、棘攻撃など通常は即死級の攻撃も含めほとんどダメージを受けずに倒すことが可能。
  • ネクロ ボーンスピアビルド
    安定した高火力によりウーバーリリスの特定のフェーズをスキップ可能な上、〈ブラッドミスト〉の無敵化による安定感が◎。
  • バーバリアン 出血ビルド
    シーズン1の瀉血の心臓と出血ダメージによりバグレベルのダメージを叩き出し、特定のフェーズをスキップ可能。
  • ローグ 毒ツイストブレードビルド
    シーズン1の瀉血の心臓と毒ダメージによりバグレベルのダメージを叩き出し、特定のフェーズをスキップ可能。

 

まとめ

この記事では、ディアブロ4のラスボスともいえる「リリスの残響、憎悪の権化」(通称ウーバーリリス)の倒し方について解説しました。ラスボスにふさわしい強力なモンスターですが、この記事を参考に挑戦してみてはいかがでしょうか。