この記事では、2023年2月28日に公開された開発者アップデートLivestream(動画)で判明した情報をまとめました。
オープンベータの日程
先行アクセス・ウィークエンド
- 先行アクセス:3月18日(土)午前1時頃~21日(祝・火)午前4時頃 ※日本時間
- クライアントDL開始:3月16日(木)午前1時頃 ※日本時間
先行アクセスは事前購入者限定特典です。エディションの違いや価格など詳細はこちらをご覧ください。
オープンベータ・ウィークエンド
- オープンベータ:3月25日(土)午前1時頃~28日(火)午前4時頃 ※日本時間
- クライアントDL開始:3月23日(木)午前1時頃 ※日本時間
先行アクセスでDL済みの場合、再DLは不要
オープンベータはどなたでもプレイ可能です。
オープンベータの対応プラットフォーム
Windows PC(Battle.net)
Xbox Series X|S
Xbox One
PlayStation 5
PlayStation 4
オープンベータでプレイ可能な内容
オープンベータでは、プロローグから第一章のすべてをプレイ可能です。ゲームを初めて最初のゾーンである破砕山脈(Fractured Peaks)やその首都にあたる「キヨヴァシャド」を冒険しましょう。
キャラクターのレベルは25まで育成可能で、作成できるキャラクター数は10体までです。またオンライン/オフラインどちらでもマルチプレイ可能です。
ちなみに正式版での最高レベルは100で、100以降はパラゴンレベルやワールドティア(いわゆる難易度)を上げていく仕組みです。
オープンベータではレベル25のワールドボス「アシャバ」も登場します!他のプレイヤーと強力して討伐を目指しましょう。討伐できれば高い確率でレジェンダリーアイテムが複数ドロップし、さらに討伐報酬の宝箱からもレジェンダリーアイテムをゲットできます。
「アシャバ」の出没時間
アシャバの出没時間は以下の通りです。いずれも日本時間で24時間表記です。
3月19(日) |
3月26日(日) |
3:00 |
2:00 |
5:00 |
4:00 |
15:00 |
14:00 |
17:00 |
16:00 |
「アシャバ」の出没場所
破砕山脈右下にある「るつぼ」エリア(画像★部分)に出没します。
オープンベータでプレイ可能なクラス
先行アクセス・ウィークエンドではバーバリアン、ローグ、ソーサラーの3クラスを、オープンベータ・ウィークエンドではドルイド、ネクロマンサーも加えた5クラスすべてをプレイ可能です。
データの引き継ぎ
先行アクセスからオープンベータへはデータを引き継ぎ可能です。
オープンベータが終了後はデータは抹消され、正式発売時にはすべてのプレイヤーがフレッシュな状態から始めることになります。
ただしオープンベータに参加することで後述の報酬を得られます。
オープンベータへの参加報酬
システム要件(PC)※2023年4月24日更新
PC版のシステム要件は以下の通りです。
「低」システム要件
※1080pのネイティブ解像度、720pのレンダリング解像度、グラフィック設定「低」、30 psでプレイする場合
「中」システム要件
※1080pのネイティブ解像度、グラフィック設定「中」、60fpsでプレイする場合
「高」システム要件
※1080pのネイティブ解像度、グラフィック設定「高」、60fpsでプレイする場合
「ウルトラ4K」システム要件
※4K解像度、グラフィック設定「最高」、60fpsでプレイする場合
アーマーシステム
防具は兜/胸当て/下衣/手袋/靴の5箇所に装備可能です。防具のイメージに合うよう、鎧と下衣は防御力が高く設定され、手袋や靴は防御力が低く設定されています。
またアミュレットや指輪には防御力は設定されません。
アイテムパワー
アイテムはドロップするモンスターの強さによって変動します。アイテムパワーはその強さを表す値で、装備同士を比較するときに参考にできます。
しかしその数値がすべてではなく、装備の特性(AffixやSuffix)がビルドやプレイスタイルに合っているかどうかも重要な判断基準となります。
防御力
防御力はアイテムパワーと連動するため、アイテムパワーが高いアイテムは防御力も高いということになります。
防御力は物理ダメージを軽減する効果があります。
属性ダメージに対しては基本的には当該属性の耐性を上げる必要がありますが、防御力にも属性ダメージを軽減する効果(ただし物理ダメージ軽減効果の半分)があります。
※防御力による物理ダメージ減少率が60%の場合、属性ダメージ減少率は30%となる。
※属性は、火炎、闇(Shadow)などがある。
耐性とペナルティ
冒険を進めワールドティアを上げると、ワールドティア3(ナイトメア)では属性耐性に-20%、ワールドティア4(トーメント)では-40%といったペナルティが発生するため、より強力な装備が必要となります。
ワールドティアはキャラクター選択画面などで任意に変更できます。詳細はこちらをご覧ください。
[グラフ1]
プレイヤーレベルごとに求められる推奨防御力/ダメージ減少率を求められるが、その上昇率はレベルが上がるほど緩やかなカーブになる。
[グラフ2]
キャラクターレベルが上がるにつれ、防御力1あたりのダメージ減少率は低下していく。
[グラフ3]
レベル差がある場合、防御力2000の場合のダメージ減少率。
ダメージ減少率は最高85%。
アーマーシステムについての説明は理解が難しかったため、もし詳しく理解できた方がいたらぜひコメントにて教えてください!
「拠点(Strongholds)」システム
サンクチュアリの各地には、モンスターに占拠された拠点が点在しています。拠点にいるモンスターを倒し安全を確保することで、住民や商人が戻ってきてウェイポイントとなったり、新たなサイドクエストやダンジョン(力の古文書システム参照)が出現することもあります。拠点には推奨レベルが設定されています(挑戦する自由はありますが、ハードコアモードの場合は自己責任で!)。拠点システムはサンクチュアリの世界に影響を与えている実感を生み出す仕掛けになっている。
拠点を開放することで名声(Renown)も得られます。名声を高めると一定値ごとにポーションのストック、スキルポイント、パラゴンポイントなどの報酬を得られます。
Q&Aセッション
Diabloのフォーラム、コンテンツクリエイター(配信者など)、各種SNSやRadditなどから寄せられた質問に、動画内で開発陣が答えています。それらのQ&Aを意訳しました。
開発の進捗やエンドゲームシステムについていつ公開予定?
多くの情報を公開したくてウズウズしているが、オープンベータ終了からほどなくして公開予定です。
オープンワールドで表示されるプレイヤー数に制限はある?
コンテンツによって量は異なるが、制限はあります。
例えばサンクチュアリの悪魔に支配された荒涼とした世界観を表現するため、オープンワールドは人数を少なくしています(一箇所に20人もいたらサンクチュアリらしさが損なわれるため)。
拠点やダンジョンは、パーティーを組み招待したプレイヤー以外は存在しません。開放して公共の場となった拠点には他のプレイヤーがいる場合もあります。
ただしオープンベータにも登場するアシャバ(Ashava)などのワールドボスはその限りではありません。
パーティーの人数は?
最大4人です。
オープンベータはプレイ動画配信可能?
先行アクセスウィークエンドもオープンベータウィークエンドも、どちらも制限なく配信可能です。
ウルトラワイドモニターには対応する?
対応します。ただし超ワイドモニターだと両端が黒画面になるかもしれません。
PC版もコントローラーサポートする?
します。
WASD移動できる?
発売時には非対応です。ただしアクセシビリティや好みにも対応すべく、過去作品よりもカスタマイズ性は高めています。
シーズン制ある?
あります。発売に近づいたらもっと詳細を公開予定です。
現時点で言えるのは、発売して数週間はプレシーズン(=ノンシーズン)、その後にシーズン1が始まる予定だということです。シーズンごとに新しいゲームプレイ要素を追加する計画もあります。
ルーン/ルーンワードは?
過去のディアブロ作品に登場した要素は、事実としてディアブロの世界に根付いているものです。新しいシステムとしてルーンワードを紹介しても、シリーズをプレイしたプレイヤーからは自分の知っているルーンワードとは違うということが起きかねないため、将来的に取り入れる予定はあるが慎重に開発を進めているところです。
アチーブメントは?
いくつものチャレンジを用意しています。
トレードシステムは?
トレードをひとつのゲームプレイとして楽しむプレイヤーがいることは承知しています。一方でモンスターを倒してドロップを得るというゲームのコア部分を大事にするため、もっとも強いアイテムは敵を倒して得るというコンセプトにしています。シーズンなどによりトレードルールも変更が加わる可能性はあります。
トレジャーゴブリンはいる?
YES!
元動画(英語)
まとめ
開発者アップデートで紹介された内容まとめをご紹介しました。今後のアップデートについても、情報が入り次第まとめていきますのでお楽しみに!