この記事では、2023年4月5日に公開された動画で判明した情報をまとめました。
キャップストーン・ダンジョン(Capstone Dungeon)
キャップストーン・ダンジョンは、ワールドティアを上げるためにクリアする必要のあるダンジョンです。ワールドティアが上がると敵が強力になったりキャラクターの耐性にペナルティが付いたりしますが、その分ドロップアイテムの品質が良くなったり経験値ボーナスが増えるというメリットがあります。
現状ではワールドティア4まであることが判明していますが、その後もさらなる高難易度が追加されると予想されます。
パラゴン(Paragon)
パラゴンシステムとは、パラゴンボードにあるコマ(特性)を開放していくキャラクターの強化・カスタマイズシステムです。
キャラクターレベルが50に到達するとパラゴンシステムが解放されます。1レベルごとに4パラゴンポイントを獲得でき、そのポイントを自由に割り振ることができます。パラゴンポイントの最大値は220ポイント(名声システムなどから獲得できる分を含む)であり、上限のなかったディアブロ3とは異なります。また、パラゴンポイントの払い戻しはゴールドでできる模様です。
パラゴンボードの端までいくと次のパラゴンボードが表示されますが、その際にボードを回転させることでスタート位置を自由に選ぶことができます。これによりスキルツリーにとどまらず、キャラクターの育成方針の選択肢がさらに広がります。
基本的にはキャラクターのステータスにボーナスがつくマスが多いように見受けられました。通常のレベルアップによるステータス振りはありませんが、パラゴンレベルによりステータス振りが可能になるということです。また詳細はまだ明らかになっていませんが、オープンワールドで発見できる「グリフ(刻印)」を使用することで、その周辺のマスを強化することができる模様です。
力の古文書(Codex of Power)
力の古文書については別記事にて詳細解説しておりますが、こちらの動画にて精髄のドロップは一定確率であることが判明しました。OBTではワールドティア1(一番低い難易度)でも100%ドロップだったのですが、ティアにより精髄のドロップ率が設定されているのかもしれません。
ナイトメア・ダンジョン(Nightmare Dungeons)
クリア済みのダンジョンに「悪魔の紋章」を使用することで、ナイトメア・ダンジョンに挑戦できるようになります。ナイトメア・ダンジョンには修飾辞がつき、修飾辞ごとに異なる特徴のダンジョンへと変貌します。
動画内では「グループで挑戦」という言い方をしていたので、PTプレイ必須の可能性があります…
PT必須の場合でも、ディアブロイモータルのようなオートマッチが用意されるとは思いますが…ちょっと心配
修飾辞の一例
- 地獄の門
通常の出現モンスターに加え、ポータルから別の領域の悪魔がなだれ込んでくる
エンドゲーム・コンテンツ
ヘルタイド(Helltide)
ヘルタイドはフィールドが地獄の影響を受け、そこにいるモンスターが強力になるゲリライベントです。敵が強くなるだけではなく、川に血が流れたり隕石が降ってきたりとマップにも変化が起こります。
ヘルタイドの敵を倒すことでドロップするシャードを集め、豪華な宝箱を開けて報酬を得ることができます。
死者の囁き(Tree of Whispers)
「囁きの木」から報酬クエストを受注し、達成することでレジェンダリーアイテムや経験値などの報酬を得ることができます。いわゆる報酬掲示板のようなクエストシステムと考えられます。
憎しみの地(The Fields of Hatred)
憎しみの地はサンクチュアリの各地に存在するPvPエリアです。リリスの影響を受けプレイヤー同士が憎しみ合ってしまうという設定です。
他のプレイヤーを倒して集めたシャードは街に持ち帰ることで装備品やコスメティックアイテムに交換することができます。しかしシャードを持ち帰るにはPvPエリアにある篝火で浄化する必要があります。他の浄化しようとしているプレイヤーとも激しい闘いは避けられないことでしょう。
元動画(日本語字幕あり)
まとめ
ディアブロ4の開発者から発表された内容まとめをご紹介しました。今後のアップデートについても、情報が入り次第まとめていきますのでお楽しみに!