この記事ではディアブロ4のおすすめビルドを解説します。「どのスキルや装備を選べばよいか分からない」という初心者から「新しいビルドをプレイしたい」という中~上級者までを対象に、キャラクターの強さを最大限発揮するための戦略的な組み合わせをご紹介します。
ビルドの特徴
- 超高難易度エンドコンテンツ(ジアの屠殺場ティア11~)向け
- 〈ワールウィンド〉ではオーバーパワーが発動しない仕様を活用し、地撃の化身による確定オーバーパワーを〈古の大槌〉で発動
- 装備依存度が高く、特性まで厳選してからようやく実戦投入可能になる上級者向けビルド
- 高難易度コンテンツ◎ スピードファーミング◎
スキルと強化ノード
スキルスロット
基本構成(Lv50)
※スキル効果はランク1の場合の内容です。
※[+]は加算型、[×]は乗算型です。
※「op」はビルド例には組み込んでいないものの有用なスキルで、任意のスキルと入れ替え候補となるものです。
武器の専門知識
- 両手斧(斬撃武器)
脆弱状態の敵に与えるダメージがXX%増加する。
パラゴンボード&グリフ
おすすめ装備(レジェンダリーの化身/ユニーク)と特性
ソケット
シーズン2限定:吸血力
ビルドの解説
装備の代用
- グランドファーザー:代用なし
- ハーレクインの紋章:代用なし
- 溶けたセリグの心臓:代用なし
リソース生成
バーバリアンのリソースは「怒気」であり、他のクラスのように時間で自然回復しない代わり(むしろ減っていく)代わりに、敵にダメージを与えたときだけでなく敵からダメージを受けたときにも怒気が生成されるという特徴があります。
このビルドではウーバーユニーク「溶けたセリグの心臓」により被ダメージをライフの代わりにリソースで受けますが、バーバリアンはダメージを受けるときにも怒気を生成するので、減少分と増加分で相殺する仕組みになっています。そのため装備に「リソース生成量増加」や各種「ダメージ減少」特性を積むことが最優先となります。ただし敵からのダメージが大きいほど減るリソース量が多くなるため、高難易度に進むほどマイナスになります。
スキル
- ダッシュストライク
使用しない。
- ワールウィンド
両手剣で使用することにより敵を流血させ、パラゴンボード・血の怒りの効果を発動させる。またWWではオーバーパワーが発動しないため、特に地撃の化身による確定オーバーパワー攻撃を必ず〈古の大槌〉で発動させることができる。
- 古の大槌
メインダメージスキル。祖霊の力の化身で強化するほか、強化ノード・激昂により使用時の怒気量が多いほどダメージが増える。
- 進軍の雄叫び
抑圧不可&移動速度上昇&リソース回復のバフスキル。溶けたセリグの心臓により被ダメをリソースで受けることになるため、リソース回復=ライフ回復と考えることができる。
- 挑発の叫び
被ダメ減少&ライフ最大値増加&被弾時にリソース回復するバフスキル。オーバーパワーは発動時のライフ量が多いほどダメージが増えるため、火力アップのバフと考えることもできる。
- ウォークライ
バーサーク状態突入&与ダメ増加のバフスキル。
- 狂戦士の憤怒
バーサーク状態突入&抑圧不可の他、与ダメ増加・リソース生成量増加など多方面で強化されるバフスキル。発動中にリソースを50消費するたびにダメージボーナスが加算されていき、最高100%乗算で増加する。
狂戦士の憤怒は〈鋼の縛鎖〉に変更すると、最大ダメージは下がるが安定したダメージを与える構成にすることもできる。
基本的な立ち回り
このビルドでは、オーバーパワー確定になる状況を正確に把握し、オーバーパワー確定時に各種バフを発動して〈古の大槌〉のダメージを最大化することが肝要です。
オーバーパワー確定になるのは以下の状況です。
- 武器を8回切り替えた後
地撃の化身による効果で、武器を8回持ち替え(WW⇔大槌を交互に8回使用し)た後の攻撃がオーバーパワーになります。
- 12秒に1度
パラゴンボードのボーン・ブレーカーの効果です。
- 20秒に1度
吸血力・血の腫れ物の効果です。
オーバーパワー確定になる効果が発動しているかどうかは、スキルバーの上に表示されているバフアイコンで判断できます。
ダメージを最大化するために、オーバーパワー確定時に〈ウォークライ〉や〈狂戦士の憤怒〉などでバーサーク状態になり、吸血力・変容と弱肉強食により回避で脆弱付与&ティーボルトの意志のダメージ増加を発動させ、〈古の大槌〉を叩き込みましょう。さらに無限の怒りの化身の効果や〈古の大槌(激昂)〉により、怒気を最大値以上に回復させたあとにダメージが最大化されます。
引用元
https://www.d2core.com/d4/planner?bd=15lF