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ディアブロ イモータルの最新情報まとめ。配信日はいつ?どんなゲーム?

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2018年11月に開催されたBlizzCon2018のオープニングセレモニーにて、ディアブロシリーズ初のスマホゲームとして「ディアブロ イモータル」をリリース予定であることが発表されました。ディアブロシリーズ最新作がスマホでリリースされるというニュースに歓喜に湧くネファレムや熱狂的なディアブロシリーズファン、そしてディアブロのモバイルゲーム化に懐疑的なみなさまに最新情報をお届けします。

 

リリース日

ディアブロイモータルのリリース日は2022年6月3日(金)に決定 → なんと6月1日(水)21時頃から配信開始になりました!PC版オープンベータは予定どおり6月3日からです。モバイルPCともに、5月27日(金)から事前DL可能になっています。

事前登録キャンペーンについてはこちらをご覧ください。

(2021年2月5日追記)2020年第4四半期の決算発表と同時開催のカンファレンスコールにて、ディアブロイモータルは2021年後半にリリース予定と発表されました。

(2022年3月1日追記)クローズドβへのフィードバック内容が公開されているのみで、リリース日が現時点でも未定となっています。今年中にはリリースされるといいです…。

(終了)テクニカルアルファテスト開始〜終了!

2020年12月18日から2021年1月5日まで、テクニカルアルファテストが実施されました。アルファテストはオーストラリアで事前登録していたユーザを中心に約2,000人規模で行われるようです。このテストはサーバーの安定性やスマホのパフォーマンスの確認と、ユーザからのフィードバックを得る目的で、それらを元にさらなる開発が行われる模様です。

(終了)クローズドアルファテスト開始!

2021年5月20日〜7月1日の期間にクローズドアルファテストが実施されました。クローズドアルファを日本から参加(応募)可能になりました!

クローズドアルファテスト実施にともなって判明したPvPシステムの詳細やキャラクターの強化システムなどについてはこちらの記事をご覧ください。

(終了)クローズドベータテスト実施決定!

2021年10月29日〜2022年1月の期間に、カナダとオーストラリアのユーザを対象としたクローズドベータテストが実施されました。
ネクロマンサーが使用可能になるほか、要望が多かったゲームパッド(コントローラー)対応などがテストされました。

 

価格・対応プラットフォーム

ディアブロイモータルは基本プレイ無料です。すべてのシナリオ、ダンジョン、クラスは無料で、アップデートでコンテンツが追加されたとしても、すべて無料で遊べます。また、スタミナ制度やプレイ時間制限(一定時間プレイ後は経験値やアイテムドロップが激減するなどの仕組み)は設けないとのことです。課金によって何ができるのかは、こちらをご覧ください。

対応プラットフォーム(対応ハード)は、iOS(iPhone、iPad)とAndroidでの限定配信となる予定です。以下はクローズドアルファテスト時点での必要スペックです。

(2022年4月26日追記)PCにも対応することが発表されました!クロスプレイ(プラットフォームをまたいでマルチプレイ)やクロスプログレッション(進捗が各プラットフォームで同期される)にも対応するとのことです。

Androidの必須システム要件

  • CPU - Snapdragon 670 / Exynos 8895 以上
  • GPU - Adreno 615 / Mali-G71 MP20 以上
  • RAM - 2GB higher
  • バージョン : Android OS 5.0 (Lollipop) 以降

Appleの必須システム要件

  • iPhone 8以上
  • バージョン:iOS 12以降

スマホでの操作感

ディアブロイモータルは、ディアブロシリーズ初となるモバイル用ゲームです。タッチスクリーン型のデバイスでもコントローラー(またはマウス&キーボード)と遜色ない操作をできるよう設計されているとのことです。以下は開発中画面のスクリーンショットですが、画面右下にホットキーやポーションが見られ、NEXONが提供しているMMORPGであるV4(ブイフォー)に似たUIになる模様です。

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(画像の出典:https://diabloimmortal.com/ja-jp/
指サックでプレイするのがおすすめ!

ディアブロイモータルをプレイするにあたっては指サックを使用するのが良さそうです。荒野行動やPUBG、CoDモバイルなどのFPSゲームや、デレステやバンドリのような音ゲープレイヤーにはおなじみのアイテムですね。

コントローラーでのプレイはできる?

Bluetoothコントローラー(ゲームパッド)でのプレイに対する要望がかなり多いとのことで、今後サポートの可能性があるとのことです。ただしリリース時から対応されるかは未定です。 

オートプレイはある?

ディアブロイモータルに、オートプレイが実装される予定はありません。やはり自分でんダンジョンを攻略して、より良い装備を獲得して、もっと難しいダンジョンに挑むというハクスラならではの楽しみ方を最大限に活かすためですので、妥当ではないでしょうか。

 

ディアブロイモータルは大炎上したいわくつきのゲーム?

ディアブロ4を待ち望んでいたディアブロシリーズファンや株主にとって、ディアブロの新作がモバイルゲームであることに大きな衝撃で、ブーイングが巻き起こり大炎上しました。その結果は株価に現れ、ディアブロイモータル発表前の2018年10月1日時点では約83USDだった株価が、ディアブロイモータル発表から約一週間後の2018年11月10日時点では約45USDと、株価がほぼ半値にまで暴落してしまいました(2020年12月現在は約80USDまで回復しています)。

ディアブロシリーズのモバイル化によってこんなにも衝撃が走ったことには理由があります。ディアブロシリーズのようなハクスラというジャンルのゲームは、アイテム課金とは相性があまり良くないからです。なぜなら、ハクスラの魅力のひとつは、ダンジョンを攻略する過程でより良い装備を獲得する喜びにあり、P2W(ペイ・トゥ・ウィン=金を払って勝つ/課金によって有利になれる)では魅力が半減してしまうからです。
ディアブロイモータルが基本無料プレイのアイテム課金になるのか買い切りになるのか、非常に気になります。モバイルゲームとして展開するからには買い切りではユーザの獲得が難しいと思いますので、広くユーザを獲得するためには基本プレイ無料になるのではないかと思いますが、基本プレイ無料にした場合は強さや効率に直結しない課金システムを用意できるのか、疑問が残るところです。

(2020年12月18日追記)課金システムについて

ディアブロイモータルは、基本プレイ無料のアイテム課金型になることが公式に発表されました。現時点で判明している課金で得られるものの例は以下の通りです。

  • 要石(ダンジョンの入場トークン)や再鍛造の素材 これらはゲーム内でも獲得できる。パーティーの誰かが要石を使用して入場したリフト(ダンジョン)では、パーティー全員がリフトポイントを獲得できるという恩恵を得られる。
  • バトルパス(シーズンクエストやゲーム内アクティビティの達成報酬) 無料の報酬レーンとは別に、有料の報酬レーンで限定コスメティック(衣装)などを追加で得られる。

要石により自分だけではなく他のプレイヤーも恩恵を受けられるのはポケモンGOの「ルアーモジュール」、バトルパスはフォートナイトの「バトルパス」をイメージすると分かりやすいかも。

 

ディアブロイモータルの世界観は?

ディアブロの世界観は、天界(光)と地獄(闇)の戦いと、その戦いの勝敗を分ける鍵となる人間界の支配にまつわる争いを描いたダークファンタジーです。争いに嫌気が差した大天使イナリウスと悪魔リリスが創造した聖域「サンクチュアリ」で、2人の間に生まれた人間の第一世代である「ネファレム」の子孫を中心に、悪魔ディアブロとの戦いを描いた壮大な物語です。
ディアブロイモータルの時系列としては、ディアブロ2でワールドストーンが砕かれた後から、ディアブロ3での終末の予言を食い止める戦いが起こるまでの間のストーリーが語られます。強大な悪魔ディアブロの復活を目論んでいる悪魔・スカーンを食い止める戦いが描かれます。

壮大なストーリーということはコンシューマ版ディアブロシリーズをプレイしていたほうがいいかと思いきや、実はそうではありません。ディアブロシリーズの魅力はダンジョンを攻略して強くなって、より高難易度のダンジョンを攻略していくというリプレイ性の高さにあるため、ストーリーの理解が乏しくてもゲームプレイに支障はありませんし、ゲーム内である程度の背景は理解できるように作られています。
似た雰囲気のゲームとしてはダークソウルシリーズやブラッドボーンなどで、若干のグロテスク表現(ただし一人称視点ではないのでグロすぎない)があります。難易度設定によって多数の敵をなぎ倒していくこともでき、無双シリーズのような爽快感も味わえます。

 

ディアブロイモータルはどんなゲーム?

ディアブロイモータルはMMOアクションRPGに分類されます。MMO(エムエムオー)とはMassively Multiplayer Onlineの頭文字からなる略語で、数万人規模のプレイヤーが集まるオンラインゲームのことを意味します。アクションRPGとはスティックやボタンによるキャラクター操作のタイミングが重視される「アクション」の要素と、経験値や装備・アイテムなどでキャラクターを強化させる「RPG」の要素を組み合わせたゲームで、同じジャンルの作品はゼルダの伝説シリーズやダークソウルシリーズ、ゴッド オブ ウォーなどがあります。

また、ディアブロシリーズを語るにあたって重要なキーワードが「ハクスラ」です。ハクスラはハック アンド スラッシュ(Hack and Slash)の略で、敵と戦って自身を強化し、さらに強い敵に挑むスタイルを指します。RPGでは通常ボスを倒す目的のために自身を強化するため、ボスを倒したりレベル上限に達したらそれ以上の戦闘はあまり意味を成しません。しかし、ハクスラではキャラクターの育成や戦闘自体の楽しさが重視されているため、飽きるまで延々と遊び続けられる中毒性があります。

ディアブロイモータルでは、ディアブロ3のようにシーズンごとにキャラクターを1から育成しなおすような制度は設けないとのことです。ただしディアブロイモータルのサービス開始後も、継続したバランス調整、イベントやストーリー、新エリアや新ダンジョン、ボス、新規アイテムが追加されることが名言されています。

 

ディアブロイモータルはソロプレイ?マルチプレイ?

ディアブロイモータルはソロでもプレイできますが、MMOアクションRPGなので最大4人でのマルチプレイを主眼として開発されています。ある特定の難易度においては、4人プレイが必須となるようです。
参考までに、ディアブロ3ではソロプレイはもちろん可能ですが、参加プレイヤーが増えるごとにゲーム難易度が上がる代わりにアイテムドロップ率にボーナスが付き、マルチプレイでのゲームバランスが保たれています。

 

BlizzCon2019で公開された情報

ディアブロイモータルのワールドについて

ディアブロイモータルでは、拠点の街には多数のプレイヤーが集まり、ダンジョンは4人までで潜入する専用マップとなるようです。ワールドにはウェストマーチといった馴染みある街や、以下の新エリアが登場します。

  • サンクチュアリ:ディアブロシリーズの舞台となる世界。大天使イナリウスと悪魔リリスが創造した聖域。

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  • ウェストマーチ:拠点のひとつ。街の中で他のユーザと交流することができる。

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  • ワーザム(Wortham):冒険の始まりとなる場所。

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  • 常闇の森(Dark Wood)

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  • タモエ山(Tamoe Mountain)

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  • アッシュウォルド墓地(Ashwold Cemetery)

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ディアブロイモータルのワールドイベント

BlizzCon2019で公開されたゲームプレイトレーラーで、Haunted Carriage(幽霊馬車)というワールドイベントが公開されました。幽霊に取り憑かれた馬車を、迫り来る骸骨やゾンビから護衛するイベントで、30分に一度発生するワールドイベントです。

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また、ディアブロ3では霊体となってしまっているゾルタン・クーレとの戦いを描いたキーアートが公開されています。ゾルタン・クーレがディアブロイモータルのストーリーに登場し、プレイヤーに立ちはばかる可能性が高いですね。

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その他にも巨大なヒュドラなど、ワールドボスも登場するようです。

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ディアブロイモータルでプレイできるクラスは?

発売時には以下の6つのクラス(職業)で遊べるとのことです。いずれのクラスも過去のディアブロシリーズに登場したクラスですので、過去作に準じたスキルセットや操作感を継承するようです。

  

ディアブロイモータルの新システム

アルティメットアビリティ

ディアブロイモータルには、過去作になかったメカニズムであるアルティメットアビリティ(究極技)が新登場します。基本攻撃によってチャージが溜まり、チャージが溜まったらアルティメットアビリティを使用することができます。アルティメットアビリティによってキャラクターが短時間爆発的な強さを発揮します。

PvP(プレイヤー対プレイヤーの戦い)

詳細は不明ですが、メニューに「PVPレコード」の項目があり、プレイヤー同士で戦う遊び方もあるようです。アルファテストにおいては3時間ごとに出現する宝箱をめぐり、そのエリアにいるプレイヤーが戦うという要素があるようです。

また、クローズドアルファテスト開始にともない、PvPシステムの詳細が発表されました。こちらの記事をご覧ください。

 

まとめ

ディアブロ イモータルの最新情報はこちらのブログでも随時まとめていきますが、公式情報のメール配信や事前登録は以下のページから行えます。事前登録していると、今後予定しているβテストに抽選で参加できたり、ゲーム内で報酬を受け取れたりする予定とのことです。